一番喜んだのはおキヌちゃん
投稿者名:参番手
投稿日時:(05/ 6/ 1)
1. 美神さんは、もろもろの事情から、ついに横島君の従業員としての昇進を決断しました。
2. 本人よりも前にそれを知らされたおキヌちゃんは、とても喜びました。「美神さん、大好き。」と美神さんに抱き着きました。単行本を参照して下さい。
3. シロも喜びました。「先生がそうなるのは当然でござる!」
4. タマモは今一つ分っていませんでしたが、おキヌちゃんとシロから今回の昇進の意義をこんこんと語られ、挙句、納得しました。
5. これは後日談ですが、小竜姫様はこのニュースを聞いたときに「横島さんも、漸くそこまで来たのですね。」と、感慨深そうにつぶやきました。
6. 本人は、昇進を知らされる前にいつものように飛掛かって、いつものように撃墜されました。
7.. いつものようにヒーリングしつつも、おキヌちゃんが代表して、こう言いました。
8. 横島さんは「手代」になったんですよ。これからはもっとちゃんとしなきゃ駄目なんですよ、めっ!
9. 人工幽霊壱号はおキヌちゃんの言葉に賛成しました。
10. こうして、横島君は美神除霊事務所のみんなに祝福されてしまいました。
11. めでたしめでたし。
今までの
コメント:
- ・・・・・・・・・・・・・コメントのしようが無いと思う・・・・ (あっくん)
- 「荒らし」の意図のものではありませんので、どうか許して下さい。
数字を振っている為に無駄に読みにくいとの御批判は甘受します。でも、どうしても入れたかったのです。かなり独善的な代物ではありますが、よろしくおねがいします。 (参番手)
- 補足:丁稚→手代→番頭→大番頭→主人(暖簾分け・独立も含む)と江戸時代の商人は出世していきました。
手代になると、羽織が着る許可をもらえたり、いくつかの得意先の担当や商品の管理を任されたりしたそうです。
正社員と思わせて手代というオチなのでしょうが、現代風に考えると、あまり意味は変わらんような。 (MAGIふぁ)
- 箇条書きのプロット形式と見せかけて、7番以降が殆どマンガのコマ運びみたいになっていて。『椎名百貨店』でもごくたまに見られた変形4コマみたいで、実に新しいユニークな見せ方ですね。項目間を読む想像力も大いに刺激されますし(昇進を決意させた諸々の理由とか)、ぼくは十分アリだと想います。
MAGIふぁさんが喝破なさった「現代の会社制度とあまり意味は変わらない」と云うのは、日本の現行会社制度の方が伝統的な商家の制度を西洋式に換骨脱胎したものである(明治期の大企業の多くは元・江戸期の豪商であった)事を踏まえれば、まあ当然なんですけどね。
除霊師の世界は「見習い」「弟子」「師匠」といった言葉からも、どちらかといえば職人気質の方が強いと想像されます。が、現代的な会社組織として除霊事務所を捉えた時に、敢えて昔の商家式の呼称に拘ったのはいかにも令子らしい発想とも想いますので、賛成に一票。めざせ主人の座。
……しかしまー、キヌも昔の人間らしくなまじ言葉の意味が解り過ぎているだけにあんなコト言ってるんだろーな。忠夫の丁稚時代の悲哀を一番そばで見守り続けた存在ですからねえ……悪気が無いだけに罪深い(苦笑)。 (Iholi)
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