横島君的復讐―5日目 前半
投稿者名:丸々
投稿日時:(05/ 6/ 2)
――金曜日――
「長かった休日ももう終わりやな〜・・・・。」
只今朝7時、前日に遅くまで起きていたにしては早い起床だ。
昨日と同様に、父親が寝ている間に『文珠』の仕込を始める。
いつものように背広に『耳』を仕込み、父親本体には
昨日絶望のどん底に叩き落した物と同じ『文珠』を吸収させる。
父親の様子はというと
息子の暗躍に気付かず、脂汗を流してうなされている。
よっぽど昨日の件がショックだったのだろう。
(ふっふっふ、これを後2日も続ければ親父の男としての能力は無くなるだろう。
美神さんも『強力な暗示は肉体にも影響を与える』って言ってたしな。
今まで好き勝手やってきた罰だ!せいぜい枯れた半生を送るんだな!!)
復讐のためなら早起きも辛くないのだろう。
少年の顔は輝いている。
「さあて、不能親父は放っといて、仕事に行くか!。
いやぁー、久しぶりの出勤の気がするなあ。」
実に晴れやかな顔をしたまま少年は事務所へと向かって行った。
少年がアパートを出た30分後。
―ピリリリ、ピリリリ、ピリリ―――
父親の携帯電話が鳴り出した。
「はい、もしもし・・・・」
悪夢から覚めたばかりで気分の悪そうな父親。
「クロサキです。
『彼』と連絡がつきました。
相談に乗ってくれるそうです。
9時にカフェ、「珈琲・オレンジ」を指定しました。」
この言葉に顔付きが変わる父親。
「そうか!ありがとう、クロサキ君!!」
普段あまり使わない店を指定してくれた部下に感謝する。
デリケートな話のため、できれば知り合いにはきかれたくない。
例えそれが只の行きつけの喫茶店の店員であったとしても。
「『彼』の特徴は腰まで届く長髪なのですぐにわかると思います。
私は周辺の警戒に当たりますので、秘密が漏れる心配はありません。
安心して話してください。」
いつものように抜かりのない部下の配慮に心の底から感謝しながら、
『彼』に会うための準備に取り掛かる。
(何の電話だったんだ・・・・?)
少し離れた場所を移動しながら少年は考えていた。
『文珠』『耳』を使った盗聴は携帯電話の相手の声までは拾えない。
わかった事といえば、掛けてきたのはいつも父親に付き従っている部下という事と。
何かを聞いた父親が急に上機嫌になった事くらいだ。
(また浮気の算段か・・・・?
そんなことしたら墓穴を掘るだけだッつーの)
クスクス笑いながら少年は事務所に向かった。
7時半頃、事務所に着いた少年は入り口から入らず、
何故か壁を登り始めている。上の階からは水が流れる音が聞こえる。
(わざわざ早起きしてまで来たのはこのためよ!!
久しぶりにお宝拝ませてもらいまっせぇー・・・・・)
当然覗きは成功せず、修羅と化す雇い主の女性と、それをなだめる少女、
そして、土下座をしながら謝るアルバイトの少年。
姿は見えないが、いつもの光景に苦笑いする人口幽霊。
こうして美神除霊事務所のいつもの一日は始まる。
なんだかんで言ってもやっぱりシバかれた少年に、本日の依頼内容を説明する所長。
覗かれたにしては、機嫌が良い。少年がいなかった3日間殴る相手がいなかったので
溜まっていたストレスが解消できたのだろう。
仕事前なので気合が入っているが、これが彼女のベストコンディションなのだろう。
「今日の以来は幽霊屋敷の除霊よ!
いつものように私が前衛、おキヌちゃんが後衛、
あんたは私達のサポートね!!」
美神除霊事務所では幽霊の除霊=おキヌちゃんの笛、という構図が完成している。
ただでさえ幽霊相手には絶大な効果がある上に、元手はタダ!。
合理主義者の所長が使わない訳が無い。
さらに、一番除霊経験の浅い少女の経験を補う事さえできる。
まさに一石二鳥ならぬ、一石三鳥なのだ。
「あ、美神さん、俺、今日は前衛やらせてもらえませんか?」
「?。
別にいいけど、自分からやりたいなんて
珍しいじゃない、どうかしたの?」
帰国した父親に霊能力を見せた時に、「実践経験が足りない」と看過されていたので、
見返してやりたいと思って志願したのだが、父親の指示に従うみたいで気に入らなかったので
適当にごまかす事にした。
「いやー、いっつも俺ばっかり楽してますから
たまには美神さんに楽してもらいたいなーって・・・・」
「そりゃ・・・・有り難いけど、熱でもあるんじゃないの?
まあ、いいわ、私もアンタには実戦経験が足りないと思ってたのよ。
自分で言い出したからにはヘマするんじゃないわよ!?」
(う、やっぱり美神さんにも同じ事言われた・・・・。
でも普通、実戦経験が豊富な高校生っていないでしょ・・・・。)
少しヘコみながらも雇い主と細かい打ち合わせをする。
悪霊の質や量は大した事無いので、少年でも十分やれるとふんだようだ。
相変わらず報酬は高額のようだが、それは難易度よりも『必ず本日除霊』という
時期の指定が原因のようである。
除霊の準備を済ませ、車に乗り込む美神除霊事務所の面々。
只今の時刻は午前八時半。
昼前には現場に着く予定であった。
時刻は9時にさしかかった頃。
車で移動中の横島の『耳』にどこかで聞いたことがある声が入ってきた。
『失礼、お待たせしてしまいましたね』
『いえ、時間通りに来て頂いてありがとうございます。』
後の言葉は父親のもの、しかしその前に聞こえたものは・・・・。
(まさか・・・・!!!)
『はじめまして、私が西条です。
クロサキ氏から事前に伺った話によると、何やら呪いに悩まされているとか・・・・』
(やっぱり、西条のヤローか・・・・!!
くそっ、まさかあの眼鏡のにーちゃんが西条の知り合いだったとは・・・・!!)
父親の言っていた言葉を思い出す
『事前にクロサキ君にはオカルトGメンの研修を受けてもらったんだ――――』
(その時か!?その時に知り合ったんか!?)
流石に予想外だったらしく激しく動揺する少年。
「どうかしたんですか?横島さん?」
少年の変化に気付いたのか、後部座席に座る少女が気を遣ってくれている。
「い、いや、なんでもないんだよ、おキヌちゃん・・・・。
その、ちょっと緊張してきちゃってさ・・・・。」
「大丈夫ですよ!横島さんならへっちゃらですよ!!」
いつものように元気付けてくれるのは嬉しいが、実際は全然大丈夫じゃない。
除霊についてはともかく、『向こう』はかなり不味い事態になりつつあった。
(い、いや、落ち着け、俺!!
例え西条でもそう簡単には気付かんはずや!!
そうとも、きっと何もわからずに終わるに違いない!!)
自分にとって都合のいい方向に考えようとしたのだが
『おや、横島さん。
その背広、なにか霊的な細工でもしているのですか?』
『?。
いや、何の事だかわからないが。』
『その背広から霊気を感じるのですが・・・・。
あまり濃くはありませんが、新しいもののようです。
もしかしたらあなたを悩ませている原因かもしれませんね。
・・・・少し調べてみていいですか』
『あ、ああ、お願いするよ』
(ヤ、ヤバイ、速攻でバレた・・・・。
し、しかし、細工したのが俺とはわからないはず・・・・。)
『向こう』では西条がなにやら霊視をしている気配がする。
『ん、この霊気は・・・・・・?
横島大樹さん、と仰いましたね。
もしかして、横島忠夫という少年と何か関わりが?。』
『あ、ああ、忠夫は私の息子だが・・・・』
『なるほど・・・・。』
――――――ブツッ――――――
何かが途切れる音がしたかと思うと『向こう』の音が聞こえなくなっていた。
「どうしたの横島君?
車に酔ったの?」
急に顔色が悪くなったアルバイトの少年を心配する雇い主だった。
カフェ「珈琲・オレンジ」。
「今のはいったい・・・・?」
自分の背広を調べていた西条が、なにやら気を放ったかと思うと、
突然背広から火花が飛び散ったのだ。
オカルトGメンの職員―西条はクロサキ君から事前に聞いていた通り、かなりの長髪である。
役所という、言ってみれば頭の固い空間の中でその長髪が許されているということ事体が、
彼の高い能力を表しているという事だろうか。
相手の立ち振る舞いから高い能力を持つ事が伝わって来ていたが、それ以外にも
どこかで以前、出会っているような気がしていた。
(どこかで会ったか・・・・?)
「いえいえ、どうやらご子息の横島君が何やら仕込んでいたようなので
僕の霊力で相殺しただけです。」
息子の霊能力は日本にきて2日目に見ているが、そんな器用な事が出来そうではなかった。
霊能力で作った盾やら剣を振り回していただけのようにしか見えなかった。
「しかし、息子の剣やら盾で、そんな細工ができるものなのですかな?」
「ああ、彼の能力はご存知なのですね?。
たしかに霊波刀やサイキック・ソーサーでは小細工は出来ませんけどね。
しかし、彼には唯一無二の反則技の『文珠』がありますから・・・・。」
「『文珠』?」
聞き覚えの無い言葉に戸惑う、息子は何か能力を隠していたのか?。
もしそうなら、話は変わって来る。
「『文珠』はご存じなかったのですか?。
彼のあの能力はあまりに希少な能力なので厳重機密扱いといっても過言ではないのですが・・・・。
御家族の方になら問題ないでしょう。ですが、決してみだりに口外はしないと約束してください。」
「ええ、わかりました。」
確認を取って満足したのか、西条が続ける。
「彼の能力『文珠』は一言で言うならば・・・・
『何でもありのビックリ箱』といった所でしょうか・・・・。」
「・・・・・・えー、つまり、どういう能力なのですか?
もう少しわかり易く説明してもらえるとありがたいのですが。」
霊能者でもない自分には良くわからなかった。
いきなりビックリ箱といわれてもピンと来ない。
「失礼しました。しかし、どう説明すればいいのか・・・・。
あまりに特異な能力なので既存の言葉で説明するのが困難なのです。」
どうやら西条にも上手く説明する事が難しいようだ。
あの息子がそんなに特異な能力を持っているとは、信じ難い。
「彼の『文珠』は一見するとただの硝子球に見えますが、
そこに何らかの方向性を加えるとその効果が発動するのです。
方向性を与えるには文字を使うのですが、そうですね、例えば・・・・
『爆』という字を込めれば爆弾に、『護』という字を込めれば強力な結界発生装置に、
といった具合に発想次第で何でも出来るという驚異の反則技なんです・・・・。
欠点を挙げるとすれば、原料が横島君の霊力なので一定の周期ごとにしか
使えないという事ぐらいでしょうか。」
「・・・・・・・・」
にわかには信じ難い話だが、オカルトGメンの職員が真剣に話している以上、真実なのだろう。
しかし、となると気になってくるのが、何故息子はそのことを隠していたのかということだ。
あの時、悪霊の群れに飲み込まれながらも使おうとしなかったのは何故か?。
弾切れで使えなかった?――いや、今思い返すと息子の表情にはどこか余裕が漂っていた。
そしてここ最近感じていた違和感や、昨日の体(の『一部』)の異常・・・・。
怪しすぎる・・・・。
「西条さん、その『文珠』だが、例えば相手から見えないようにしたりする事は可能だろうか?」
一つの仮説を思いつき、その裏を取るべく相手に問い掛ける。
「・・・・そうですね。」
少し考え込む西条。
「『隠』や『透』といった文字を使うことで恐らく可能だと思います。
しかし、透明になっただけなら気配などはするはずですし、完全に相手から
隠れるのは難しいかもしれませんね・・・・。」
その言葉に仮説の正しさを予感しながら、もう一つの質問をしてみる。
「『文珠』を使うことで相手を呪う事ができるでしょうか?
いや、呪いとまではいかなくても、相手の体調を左右するならどうですか?。」
「僕も『文珠』を使ったことは無いので、あまり断言は出来ませんが・・・・。
効果を発現するには、使い手がイメージできなければいけないそうなので
恐らく『呪』う事は難しいでしょう。横島君には呪術の知識は無かったはずです。
体調の操作については可能でしょうね。相手に起こしたいイメージを呼び起こせばいいのですから。
『眠』らせるなら、寝ている自分をイメージし、
『怒』らせるなら怒っている自分をイメージするといった具合です。」
そこまで話していた時、ウェイトレスが珈琲のおかわりを持ってきてくれた。
それまでの真剣な表情を崩し、爽やかな笑顔でウェイトレスの女性に礼を言う。
「わざわざ悪いね、どうもありがとう。」
「ありがとう可愛いお嬢さん。」
同じタイミングで礼を言ったので思わず見つめあう。
もしお互い一人だったなら、相手の連絡先を聞いていただろう。
(む、出来る・・・・ただのサラリーマンじゃないな・・・・)
(ほう、見かけ以上に女性に精通しているようだな・・・・))
お互い考えていた事を表情から読み取ったらしく、ニッと笑いあう。
そこには既に、今までの硬い雰囲気は存在しなかった。
オカルトGメンの職員と依頼人ではなく、『同好の士』として向かいあっていた。
「どうだろう、いつまでも硬い呼び方もなんだし、『西条君』と呼んでも良いかな?。」
「もちろんです、僕も『大樹さん』と呼んでも構いませんか?
『横島さん』というと、どうしても横島君が頭に浮かんでくるもので。」
「ああ、もちろん構わないとも。
あの馬鹿息子と一緒にされたくないからね」
お互い似たもの同士ということがわかったためか、急に打ち解けだす二人。
似ているとはいっても、美神とエミのような同族嫌悪は起こらず
どちらかと言うと、先輩と後輩といった雰囲気である。
趣味以外にもどうやら相手に何か感じるものがあったようだ。
(この雰囲気・・・・どことなく先生に似ている・・・・)
(どこかで会った様な気がしていたが、そうか、クロサキ君と似ているんだな・・・・)
西条の師匠―美神美智恵は女性だし、クロサキ君は女好きではない。
しかし大樹の、左遷先のナルニア支社を盛り返すほどの、極めて高い指揮能力や考え方は
どこか美智恵と通じるものを西条は感じていた。
一方大樹の方も、見かけや嗜好は全く違うが、彼らのスタンスである、
『No1になるよりもNo1を補佐するのが性にあっている』という根底の部分を感じていた。
お互いが相手に信頼できる存在の影を感じたためか、急速に距離が近付いていく。
西条が美神令子にまとわりつく横島忠夫を愚痴ると大樹は賛同し、
大樹が自分の恐ろしい妻を愚痴ると西条が慰めていた。
いつの間にか、普段ならなかなか他人に相談する事が出来ない
昨日の『体調不良』についてもすんなりと西条に相談していた。
「そ、そんな事があったんですか・・・・。
わかってはいましたが『文珠』、やはり危険な能力ですね・・・・。」
もしも自分が食らっていたらと想像し、青くなる西条。
大樹本体にかかっていた『文珠』は既に西条が自分の霊力を注いで打ち消している。
「ああ、流石に昨日は辛かったよ・・・・。
君になら想像できるだろう?
突然自分の『分身』とも言えるモノに裏切られる恐怖・・・・」
「お察しします・・・・」
言いながらビールを注ぐ。
意気投合したためか、いつの間にか酒が入っている。
西条は勤務中のはずだし、まだ時間も正午を過ぎたあたりなのだが・・・・。
店員も真っ昼間から酒盛りを始めた二人を白い目で見つめている。
「しかし、それほどの霊的被害を被った訳ですから、充分訴えられますよ。
もし訴えるのなら、僕が証言台に立ってもいいですが・・・・」
「ふ・・・・それも悪くないが、やはり子どもの教育は親の義務だろう?」
突然大樹の目が冷たい輝きを帯びる。この辺りが西条も感じた美智恵との共通点なのだろうか。
「それもそうですね・・・・しかし、何事にも協力者がいたほうが上手く行きますよね?」
ニヤリと笑う西条。クロサキ君同様、影の協力者という立場を選んだようだ。
―――お互いに笑いあい、杯をかわす。
有能な霊能力者という、息子を躾直す上で貴重な協力者を手に入れた大樹。
横島君と大樹の戦いは後半戦に入ろうとしていた。
―――その頃。
「集中しなさい横島君!!」
どこか上の空で顔色が悪い少年に激が飛ぶ。
「は、はい!!」
悪霊を切り倒しながらも、少年は嫌な汗が止まらなかった
(なんなんだ、この嫌な予感は!!
まさか全部バレたんか・・・・!?それはヤバい、色々ヤバいぞ!!
もしも今までの事が美神さんの耳に入ったら・・・・・!
嫌やァァァーーー!!まだ死にとうないィィーーーー!!!)
何かを吹っ切ろうとして、がむしゃらに霊波刀を振り回す少年。
―――少年の行く末やいかに―――
―後書き―
ついに5日目に入りました。
霊能力については大樹氏、クロサキ君ともに素人なので
霊能分野での協力者に登場していただきました。
協力者無しに横島君の『文珠』とやり合うのは流石に無理じゃないかと・・・・。
遠距離からの狙撃で頭を撃ち抜いたりすれば別ですが、それじゃ笑えないので・・・・(汗)
エンディングまで後5話くらいになりそうです。
完結目指して頑張ります。(゚▽゚)/~~
今までの
コメント:
- えっと、お話的にはすごくいいのですが
たとえ横島の父親とはいえ超特殊アイテムの「文殊」について
喫茶店でぺらぺら効果をしゃべってしまうのはどうかと・・・
これを近くの人が聞いて内容を本気にしたら横島君はどうなってしまうのでしょう?
一応国際警察の公務員なのですから守秘義務は守るのでは?
(文殊が守秘義務かどうかはわかりませんが)
なので、今回は反対とさせていただきます (tomo)
- 悪魔と悪魔が手を組んだ〜!
しかも、どっちも『色欲』専門かよ!!
面白さは加速しそうですが……外道と意気投合した西条もやはり外道!奴にも何らかの鉄槌を与えてやってください!!
でも、クロサキ君は無罪なので、助けてやってください(無茶)。
それはそうとツッコミです。
人口×>人工○
よくあるミスです。登録までは行かなくても、多少気に止めておいた方がいいと思いますよ。 (すがたけ)
- >tomoさん
>喫茶店でぺらぺら効果をしゃべってしまうのはどうかと・・・
う!言われてみれば確かに・・・・(汗)
ああ、場所設定がマズ過ぎましたね・・・・。
西条さんの頭の中としては、文珠はできるだけ一般の目に触れないようにしたいけど
かといって、当事者の実の親が知らないのはむしろ問題だろうと考えての行動だったのですが・・・・。
もう少しこの辺の西条さんの考えを書き込むべきでしたね・・・・失敗した(泣) (丸々)
- 防諜は家族、恋人から行うべし
まあ、横島憎しで喋ったのでしょうが・・
・・・この二人『宮』『刑』でもくらわせたいなあ (alc)
- >すがたけさん
ああ!また間違えてましたね(汗)
しかも指摘してもらって探してみたけどちょっと気付けないくらい
スルーしてたみたいです・・・情けない・・・・・(゚゚;
人工幽霊、ですね。またどこか間違うようなら指摘お願いします(^^;
>西条もやはり外道!
女関係については大賛成ですが、彼は影の協力者なので表では動かない予定です。
・・・・予定は予定、決定ではないと良く言いますが・・・・(笑) (丸々)
- >alcさん
>横島憎しで喋ったのでしょうが・・
最初は西条さんは仕事として動いてましたからね。
横島君憎し、というわけでもないんです。
最初の方はまだ横島君が文珠悪用してるって知らないですし、
いいとこイタズラくらいだろうと。
途中で意気投合してからは『オカルトGメン西条輝彦』というより一人の人間として
酒呑んだりしだしてた訳ですが・・・・(笑) (丸々)
- どちらかといえば大樹グループのほうにがんばって欲しい感じがひしひしとします。やっぱり横島はどこか抜けてて不幸な目にあうのが似合ってる? (シン)
- 西条さんがご都合主義過ぎるかなあと思いつつも……しかし、大樹と西条のタッグとは、面白い。ますます期待が持てそうな展開ですね。
続きへの期待も込めて、今回も賛成させて頂きます。息子の方も出勤したと言う事で、これからも目が離せません。 (竹)
- 申し訳ない、入れ忘れました。
あ、でも子供の教育を放棄したかのようなセリフは頂けないよ、大樹さん。息子と一種にして欲しくないなんて、親が一番言っちゃいけないセリフだ。子供の躾は、親の仕事ですよ? (竹)
- >シンさん
ある意味横島君は孤立無援なので、凄く大変です。
何から何まで、自分でやるしかないですからねえ・・・・。
悪い事してるのは自分だから下手に誰かに相談する事も出来ないし・・・(笑)。
>竹さん
>あ、でも子供の教育を放棄したかのようなセリフは頂けないよ、大樹さん。息子と一種にして欲しくないなんて、親が一番言っちゃいけないセリフだ。
うーん…原作でも「俺の息子じゃねーな」とか言ってた様な気がするので、大樹さんなら冗談でなら言うかと思ったんですが・・・・ヒド過ぎましたか(汗)
子どもの教育については最後にしっかりと意思表明させてるんですが・・・・
>「ふ・・・・それも悪くないが、やはり子どもの教育は親の義務だろう?」
ちょっと足りなかったかな。
(丸々)
- いや、こっちもそこまで真剣に言った訳じゃないんで……。余計なお気を使わせて申し訳ありません。 (竹)
- ふふふふふふふふふふふふふ、ついに恐しいことが起きましたね。
気をつけろ、と言っても無駄でしょうが・・・・・・・・
忠夫、終わったな・・・・・・
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・・・・・・(合掌)
成仏してくれ・・・・・・・ (太った将軍)
- あっ、すいませんでした。
一応『賛成』です。 (太った将軍)
- アシュタロスが発動前?の文珠をジャミングしましたけど発動中の文珠を相殺できるのでしょうか?
アシュタロス程の魔神だからだから出来た、のだとすると西条の霊力じゃ力不足だと言うことになり、西条でも出来る、のであれば「壁」とか「盾」とかでも相殺できてしまうんでしょうか?
それだと文珠は役に立たなくなってしまいますね... (meo)
- >太った将軍さん
まあ、横島君のたくらみがバレルのはお約束なので(笑)
大樹さんは器が大きいのでそんなに酷い事にはならないとは思いますが(^^;
>meoさん
今回、西条さんがやったのは、背広や大樹氏に潜り込んでいた
横島君の霊力を自分の霊力で『追い出した』と思っていただければ解かり易いかと。
なので、表現上『相殺』や『打ち消し』という言葉を使ってますが、厳密には違いますね(汗)
原作で例えるなら、悪魔祓いの時(ナイトメア)に美神さんがやっていた事に近いです。
(体に霊力流されてるので、ちょっと大樹さんは痛かったかも・・・・)
ちなみに一度発動した文珠を止める事は出来ません。
だから文珠『護』の結界を解除したり、文珠『爆』の爆発を防ぐこと
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