ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(横島とおキヌのデート2)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 4/21)

「横島さん次はなにを乗ります…?」
「う〜ん…そうだな…」
横島とおキヌは観覧車から降りて昼ご飯を食べながら楽しそうに会話していた。
「おキヌちゃんの作ったお弁当はおいしー!!」
「…そ…そうですか…よかった横島さんのお口にあって…」
横島たちが食べている場所の近くにある木のうらで阪上たちが監視していた。
「あんた本当になさけないわよ…」
阪上は木の陰で寝転がっていた。
「…気分悪くて…」
阪上にとって遊園地はあんまりいい所では無いようだ。
「あ!?まさか…あそこにいるのは真友くん…!?」
阪上たちがいる場所は広場なのだがその隣の場所にはゴーカート乗り場がある。そこに
真友がいた。どうやら一人のようだ。
「ね〜お願いがあるんだけど…」
「………なんですか…?」
「私…ちょっと友だちと遊びたいんだけど…」
「…いいですよ…」
「ほんと!?じゃ四時にここに集合ね!!」
そう言ってタマモは走っていった。

横島たちはまだご飯を食べていたので阪上はトイレに行ってきた。
「…あ〜すっきりした…」
手をハンカチで拭きながらトイレからでてきた。
「おい…!!そこのお兄さん…」
黒の布をかぶっている奴が阪上に声をかけた。しかし…
阪上は聞いてなかった。
「おい!!そこのひょろ長!!」
「………(あしをとめる)…」
きょろきょろと辺りをみる。
「おまえの事だよ!!」
「………あ〜僕ですか…」
ようやく自分が呼ばれている事に気が付いた。
「………なんですか…?」
「久しぶりだな…リーダー…いや…ガルスビ…」
「………?カルビー!?」
「………相変わらずボケてるな…」
「…あの…どこかでお会いしましたっけ…?」
「まったく…あ〜あ〜これだから…やっぱり331年前のせいで記憶喪失になったか…」
「………」(あ!?この人マントをかぶってる…あやしい人だな…)
阪上はようやくこの人物をあやしい奴と気が付いた。鈍い…
「まあ〜こんな所ではなんだから…いっそどっかの広い場所で話すか…」
「…へっ!?」
そのあやしい奴は阪上の手をにぎり………阪上たちはその場所から消えた。

「ここは懐かしいな〜」
「そうですよね…二年も経ってますからね…」
横島とおキヌはマジカル・ミステリー・ツアーに来ていた。
さっきまで閉まっていたのでまだ横島とおキヌだけである。

「ねーねー真友くんどれ乗る…?」
「う〜ん…そうだね…」
タマモは真友とデートをしていた。

「ここは…?」
「どっかの草原だ…」
阪上は一面草原の場所にいた。
「さて…」
黒い布をかぶっていた奴はそれを脱いだ。
「…!?女!?」
「久しぶり…どう?私の顔を見て昔を思い出した?」
正体は女だった。見た目は20歳ぐらいに見える。髪は短く青い…身長は160ぐらいだろうか…服装は上も下も黒で胸、肩とひじとひざに鎧があって鎧の色は髪の毛と同じで青い。はっきりいって美人だ。
「…ぜんぜん…思い出せないんですけど…」
「まったく…まあいいわ…力づくでも思いださせる…」
そう言ってその女から細い糸が阪上にむかってきた。
「うっ…!?」
阪上の体に糸が巻きついた。
「どう…動けないでしょ…この糸は霊力を吸収するのよ…一分で死ぬわよ…」
(どうやら…敵のようだ…)
阪上の目がひらいた。
「やっぱり…ほれぼれするわよ…あんたの赤い目は…」
「………ほう…随分と余裕じゃねか…」
阪上の口調が普段とぜんぜんちがう…
「どうやら…性格がもどったみたいね…」
「こんなんで俺が死ぬわけ無いだろ…!!」
阪上はそう言って糸をちぎった。
「へ〜やるじゃない…手に霊力を込めてそれで糸をちぎるなんて…」
「もうこれで終わりか!?なんだ…ぜんぜんたいしたこ…と…うっ!?」
「かかったわね…言っとくけど私は糸を自由に操れるからちぎっても無駄なのよ。」
阪上の体にはさっきちぎった糸が体じゅうに刺さっていた。
「あと…糸を針に替えることもできるけどね…」
「しまった…」
阪上の体中から血がでているし針から霊力が吸われていた。

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