三匹!?が行く プロローグ
投稿者名:人生前向き
投稿日時:(02/10/19)
「なんだってーー!!」
道場いっぱいに響いている声の主は、いわずとしれた主人公!?の横島忠雄である。
そして向き合うかたちで、上座に憮然と座っているのはハマヌンである。
アシュタロス戦から一年と半年、それ以来、学業にも実が入らず(もともとそうだろう!? はっ、何者だ!! ちょっと待て、な・何をする! 日本国憲法にも言論の自由、表現の自由があるのだぞ! まて貴様ら俺をどこに連れて行く気だ。 おい何とかいえ! ハグぅ!? ピーーーーーーーーーーー 大変失礼いたしました。では引き続きお楽しみを♪)何かあるごとに妙神山に赴いては、ハマヌンにちょくちょく稽古をつけてもらっていた。そのおかげといってはなんだが、学校から留年という手痛いしっぺ返しを受けることとなった。
今朝方、美神に妙神山への頼まれごとを請け負い、来たついでということでハマヌンに稽古をつけてもらおうと、道場のほうに顔を出すと、渋い顔をしたハマヌンから、脈絡もなしに実質上、破門といえる言葉を頂戴した。そして今につながる
「俺、何かしたっけ。」
否、していない。
パピリオの教育上に悪いと思い、小竜姫様へのセクハラも以前に比べて減ったほどだ。
≪イヤ、ちょ・ちょっと待て
まさか・・・先々月発売された「ばーちゃんファイター99」をハマヌンに買ってくる約束をして、その金をネコババしたのを知られたのか!!
元はといえば、金をくれない親と、時給を上げてくれない美神さんが悪いんだ!!!そうに違いない≫(以降『美神式・唯我独尊責任転嫁』が続きます。)
「声がでておるぞ。」
それにそんな理由ではない。ハマヌンは一つ背伸びをして、年とともに重くなってくる腰を上げた。
「それだったらなんでだよ!」
横島は苛立ちを隠せないでいる。
「理由はともかく、もう稽古をつけないということじゃ。ワシも寄る年波には勝てんしちょうどいい、おぬしの相手はつかれるんじゃよ。」
じゃあ、小竜姫様に稽古つけてもらえばいいだけだ。
しかし横島の当ては外れた。小竜姫もジークもなにかしら理由をつけ、彼との稽古をしたがらない。
当惑と疑惑を残しながら妙神山去っていく横島の背中にハマヌンは、今度来るときは「ばーちゃんファイター99」をちゃんと買ってこい、と彼の金銭問題を知っている者であるなら言うにいえない言葉を浴びせた。
金を持ってたとしても誰が買ってくるものか!
横島は心の中で悪態を吐いてきた道を戻っていった。
「異界のものよ、あるべき世界へ・・異界のものよ、あるべき姿へ・・そして汝を知れ。」
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はじまりはじまり
えーー本日はお日柄もよく
人生前向き2号でーーーーす。よろしくねーー
1号は短い生涯を終えて・・・・・・・
ドカッ!!
1号「終えてねーーよ」
2号「ゲ 先輩!!黒服につれてかれたんじゃなかったんですか」
1号「ゲとはなんだ、ゲとは。それはいいとして・・・怖かったーーーー。逃げてこなかったら、いまごろコンクリの靴はいて深海魚と舞踏会をするとこだった。」
2号「大変でしたね。」
1号「そうだ。てめーーなんで俺を助けなかった。」
2号「だって先輩がいなくなったら 私がレギュラーでしょ♪」
1号「きぃさぁまぁーーー」
2号「もとはといえば先輩がいけないんですよ、作者の意思とは関係なく変なこというから。」
1号「まぁいい ではこれからの(畜生こと)作者希望のこれからの展開だ」
2号「先輩って懲りませんね。あっ黒服さんたちだ。」
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XXXXXXとのクロスオーバーにしようと思ってるんですよ!!
さてXXXXXXにあてはまるものはなんでしょう?
ヒント(カタカナ二文字 ひらがな一文字 漢字三文字)
わかった方は すごいです。答えは次回のお楽しみ
つづく
今までの
コメント:
- 人生前向きさん、お久しぶりです。およそ4ヶ月ぶりの投稿ですね♪ 学校の授業とは違って至って真面目に斉天大聖老師(ハヌマン)の修行に勤しんでいた(いそしんでいた)横島クンですが、何故突然修行することを止めさせられたのでしょう? いつもとは応対の仕方が違う感じの小竜姫さまやジークの変化も気になりますね。一体何が起きたのでしょうか? 次回も楽しみにしております♪ (kitchensink)
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