美神の秘密 7
投稿者名:たっちゃん
投稿日時:(02/ 4/22)
美智江「ふっふ
そういうことだったの
令子、見てらっしゃい私を
怒らせるとどういう目にあうか・・」
カオス「何でもいいんじゃが
あんたの娘が持ってった薬の
金1億円を取り返したくれんかの〜
あれがないと家賃がはらえんのじゃ〜」
ここはカオスのアパート
美智江はあちこち聞きまわってここを
突き止めたらしい
美智江「そのお金は私が払ってあげるわ
その代わりこっちもちょっと作ってほしい物があるのよ
あと、今後令子が来ても
一切かかわらないように
いいわね」
カオス「金をくれるならお安いご用じゃ
で、お主の用件はなんじゃ?」
カオスがそういうと
美智江はバッグから設計図らしき
物を取り出した
美智江「これを作ってほしいの
多分厄珍のところに材料あるから
これで材料は買えるわ」
そういって美智江はアタッシュケース
らしき物を取り出した。
美智江「この中に5000万きっかり
入ってるから。あとその紙に材料は書いてあるから
それじゃあこれで・・」
カオス「待て!わしは何を得する?」
美智江「5000万のおつりは全部あげるわ
多分1500万ぐらいだと思うけど
それじゃあ私はこれで」
そういって美智江は立ち去った
美智江(見てらっしゃい、私の秘密兵器を
ふっふっふっふ・・・)
美智江は不気味に笑った
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美神「ぐーぐーぐー・・」
おキヌ「美神さん、起きてください
もう夕方ですよ」
美神「ん〜?ふぁあ〜〜
おはよ〜」
おキヌ「もう今晩はですよ」
ピンポ〜ン
おキヌ「誰かしら?」
おキヌは階段を降りて
玄関へと向かった
おキヌ「は〜い」
がちゃ
横島「ちゃーす」
おキヌ「横島さん
あれ?今日は仕事の日でしたっけ?」
横島「いいや、シロの散歩に来ただけ
前から約束してたから」
おキヌ「そうですか
シロちゃんならもう時期降りてきますよ
今テレビに夢中で・・」
ひと時の雑談が3分ほどつづいて・・・
シロ「あ〜楽しかったでござる
あっせんせー
散歩にいくでござる」
横島「分かった分かった
今準備するから待ってろ・・・」
そういいながら玄関を出ていった
おキヌ「美神さ〜〜ん
私ちょっと買い物言ってきますんで〜
留守番お願いしま〜〜す」
おキヌは寝室にいる美神に
大声でいった
美神「は〜いいってらっしゃ〜い」
美神もいつものように見送った。
美神「さ〜てっと、どうしよっかな〜
ん!、なっなにこれ!!」
美神は超強力な霊波を感じ取った
次第に大きくなっていき
美神はだんだん苦しくなって来た
美神「うっ!!ちょっ!がっ!!・・・・・・」
ばた
美神はついに倒れてしまった
そのころ、事務所の裏では
美智江「ふっふっふ
このスーパー霊波を食らっていれば
令子も仕事は出来なくなってつぶれるわ
そしたら絶対に私のところへくるわ
そうすればハッピーウェディングってわけ」
そう、さっきカオスに作らせたのは
まぎれもなく霊波転送装置だった
霊波転送装置は霊波をある特定の
人物だけにレベルを変えて霊波
を浴びせられる装置のことらしい
美神「・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シロ「せんせー、はやくくるでござるよ〜」
横島「まて〜、はや過ぎる〜」
こちらは横島の方
シロ「せんせー、おそいでござる〜
もっと早く来てほしいな〜」
横島「ぜいたく言うな、こっちは命がけなんだぞ
もう休憩しろ」
シロ「は〜い」
相変わらずサバイバル的な散歩だ
っとそこへ
夢子が歩いてきた
夢子「あらっ?
あなたはこの間の・・・」
横島「あっ名前言ってなかった
横島忠夫といいます」
夢子「この間の件ですが〜
仕事の都合上でちょっといけそうにないんですよ
だから、今日というのは駄目ですか?」
横島「今日ですか?」
夢子「はい」
横島「別にかまわないですよ
じゃあ10時に駅の北口で・・」
夢子「はい、じゃあ・・」
そういって夢子は立ち去った
シロ「せんせー、あの人誰でござるかー?
横島「・・・・・・・・・・・・」
シロ「せんせー?だいじょぶでござるか?」
横島はびっくりして
たったまま気絶した
シロ「せんせー、起きるでござる、せんせー・・・」
つづく
今までの
コメント:
- ちゃーす
たっちゃんでーす
すんませーん
ホンとにてんかいがめっちゃくっちゃになってしまいました
さて次回は
美神が病院に運ばれてからの
話です
おたのしみに〜 (たっちゃん)
- カオスの造った機械がまともに発動するなんて……って、設計図があるから当たり前でしょうか……ん? 美智恵さんはその設計図をドコで……?? あっ、それよりもカオスが貧乏から脱出してしまったッ?
……すいません。取り乱してしまいましたが、別に反対する理由というわけでも無いですよ。
……別にシロが横島くんに近づく知らない女性にヤキモチを焼かなかったからって、別に、別に……。
……ハッ? また脱線してしまいました。
この後、美神さんが病院へ行って――美智恵さんが暗躍してて――横島くんが気絶させられて病院へ――!!――と、言うことは夢子さんは美智恵さんの差し金ッ!? (斑駒@不安定性妄想癖)
- さすがのドクター・カオスでも美智江ママ相手では5000万をパクったりはしないようですね。それにしても美智江ママ、いくらなんでも実の娘にそこまでしなくてもいいのに(汗)。お約束的なシロ&横島クンの「サバイバル散歩」のシーンが面白かったです♪ (kitchensink)
- ()()()() (T.I)
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