ザ・グレート・展開予測ショー

GS横島(その二十二)


投稿者名:ブリザード
投稿日時:(02/ 8/13)


横島「死ねーーーーーーー!!」
犬飼「バカめ、食らえ」
横島「食らうか!牙狼刃!!」
八つの刃と狼形の剣圧がぶつかり合う
犬飼「ふっ、流石は犬塚の弟子…といったところか」
横島「貴様が師匠を呼び捨てにするなー!!」
ガキーン
犬飼「何!相殺した!!」
横島「そっちが量ならこっちは質だ!」
犬飼「ならばこれはどうだ!!」
横島「なっ速い」
ズガァッ
横島「シ…シロ!!」
犬飼「ちっ!!もう一度!!」
横島「ふざけんなーーーーーーー」
横島は瞬間的に3発剣圧を放った
犬飼「グッ!!」
ドゥッ
美神「皆!逃げるわよ!」
横島「俺は師匠の仇を…」
おキヌ「シロちゃんはどうするんですか」
横島「…分かった」
美神「行くわよ、精霊石よ!!」
カッ
犬飼「チッ傷が深い、おのれ横島…次の満月で決着をつけてやる!!」





横島「ここは?」
美神「組長の別荘」
雪之丞「…誰かいる!!」
リッド「おーっす」
ごたーーーーん
横島「何でお前がいる!!」
リッド「ファラもいるぞ」
ファラ「やっほー」
横島「ファラまで…」
美神「誰?」
ファラ「私はファラ・エルステッド、格闘家だよ」
雪之丞「女の格闘家だと」
横島「雪之丞…ファラをなめないほうがいいぞ」
雪之丞「なんでだよ」
横島「ファラは大木を蹴り倒すし痴漢の腕を叩き折るんだぞ」
雪之丞「…嘘だろ」
リッド「嘘じゃ無いんだよなこれが」
横島「そんな事よりシロの治療をしよ」
横島は手に霊力を集中して治療し始めた
ファラ「手伝うね、治癒功」
雪之丞「なんでここにいたんだ?」
リッド「腹が減ったからここの食料をもらってた」
雪之丞「…犯罪だろ…それ…」







人狼『長老!!大変だ!!犬飼ポチが八房を持ち出した……!!』
長老『人間を殺して狼王になるだと!?正気か!?』
人狼『とめようとした犬塚が斬られた!!我々が見つけたときにはもう…』
シロ『ち…父上が!?』
長老『バカな奴め…!狼王とは太古の魔獣《巫怨史竜》のことじゃ…!!
   もはやわしらには災いしかもたらさないというのに…!!
   やむおえん!奴は追放しあとのことは放っておくのだ!
   八房が相手では、とめようとしても被害者が増えるばかり!
   ただでさえ数の少ない人狼を、これ以上減らすわけにはいかん
   人間には横島殿のような者もいるがしかたない
   よいか!誰も犬飼を追ってはならん!』
シロ「いやだ…!拙者は…仇を………父上の仇を…」
シュウウウウウウウウッ
横島「ん?シロ…気がついたのか…?」
シロ「よ…横島さま…?」
にゅっ
シロ「あ…あれ…!?拙者なんか大きくなっているよーな…なんで?」
横島「そ…そんなことよりおまえ…女だったのかーっ!!」
シロ「…言ってませんでしたっけ?」
横島「聞いてない…」
ぐううううううううう
シロ「/////」
横島「…飯にするか?」
シロ「(こくこくっ)」





はぐはぐがつがつっ
おキヌ「すごい食べっぷりですねえ」
美神「一晩でこんなに成長したんじゃ無理もないわ」
横島「さすがに人狼の超回復は凄いな」
シロ「犬飼は父の仇!!拙者、必ず倒すでござるよ!」
横島「ああ、師匠の仇は我々がとるぞ」
シロ「ほのためにもぜひ、横島殿の霊波刀を拙者に伝授ひへふへ…」
横島「…食うか喋るかどちらかにしろ」
美神「シロ!これをつけて修行しなさい」
シロ「精霊石でござるか、かたじけない!」
横島「美神さん、ここに言って来て下さい」
美神「人狼の里ね、分かったわ」
横島「よし、修行だシロ」
シロ「はい、先生!!」
横島「先生?」
シロ「霊波刀を教えてくれるからでござる」
横島「そうか…」







つづく

今までの コメント:
[ 前の展開予想へ ] [ 次の展開予想へ ] [ 戻る ]

管理運営:GTY有志
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa