ザ・グレート・展開予測ショー

霊能戦隊オカルトファイブ 劇場版 孤独の戦士の子守唄 《予告編》


投稿者名:我乱堂
投稿日時:(02/10/29)

 霊能戦隊 オカルトファイブ! 劇場版 孤独の戦士の子守唄 《予告編》


 〈オープニングテーマ〉『永遠の戦士 霊能戦隊オカルトファイブ』

 空を見ろ 風の向こう側
 
 夜の果て 光の届かぬ場所を

 人の 想いは 何処までも

 歩き続ける

 それは永遠に


 魂賭けて 叫ぶ戦士

 荒野の大地に 降り立つ聖者 

 霊能戦隊オカルトフアイブ

 
 夢を見ろ 心の思うまま

 時の果て 遥かなる遠い場所を

 人の 想いは 何処までも

 歩き続ける

 それは永遠に


 魂賭けて 戦う戦士

 希望の大地に 降り立つ聖者

 霊能戦隊オカルトファイブ 



 それは宇宙よりの侵略者・超魔と、霊能戦隊オカルトファイブの戦いの最中――


「くくっ……あぶなかったわねぇメフィスト」
「あんたは竜神族の――」
「覚えておいでかい? このメドゥーサのことを!」

 突如現れた、新たなる女幹部――

「おおっ!? これはメフィストにも美神さんにも劣らぬデカい胸!!!」
「横島さん!?」
「ピンク、変身中はブルーと言わないと……」
「ふっ……レッド……所詮、女子供にはこのロマンは解らんデスナ」
「そんなこと言ってる場合じゃないと思うけどさ」

 いつもと変わらないオカルトファイブの面々だが――

「今回は俺の出番はなさそうだな……」

 孤高の戦士ダテ・ザ・キラー。
 組織に与えることなく、侵略者・超魔と戦う彼は――

「カンクロウ! お前の力を見せてやりな」
「解りました。メデューサ様」

「アイツは……!」
「人間!?」
「違う……あの気配は超魔の……」

「あの野郎――」
 
 遠い因縁と出会った――!!

「なんて力だ!」
「くっ」

「ほほほっ、脆いわねぇ。これでも最強の霊能者軍団なの?」

「勘九郎ぉぉぉぉ!!」

「雪之丞?」

 戦士が過去と出会う時、戦場には新たなる哀しみが生まれる――

「どうしたの? 酷い傷……」
「……掠り傷だ。ほっといてくれ……」

 負傷したダテを助けた少女・弓かおり――

「この人は私が助けたんです! あなた方には指一本触れさせません!」

 彼女の優しさと強さは、戦士の魂を癒す――。

「本当! あなた最低な男ね!」
「なんだとテメーっ!」

 ……癒す――

「ふっふっ……早くでてこないと街ごとドカンよ?」

 仕掛けられた罠――

「ドクター・カオス、あれは――」
「火角結界じゃ。……まずいぞ! あの大きさではいかに小僧どもであろうと助からん!」

 火角結界を前に、歯噛みする司令達――

「……駄目だね。外へはテレパシーも届かないよ」
「完全に閉じ込められた、か」
「あと二時間の命カノー」
「あと二時間でやれることを!! おキヌちゃん!」
「あ、横島さん……みんな見てます!」

 ……にも関わらず、相変わらずなオカルトファイブ――

(もしかして、横島もいるかも知れない……)
「……馬鹿馬鹿しい。何考えてるんだ、私は」

 自分の想いにも気づかず、しかし胸を痛める女幹部・メフィスト――

「どーにもならないワケ!? オタクら正義の味方でショ!!」
「エミちゃん、落ち着いて〜〜」

 無力さに苛立つ霊能者達――

『僕に運べるのは、一度に一人だけですよ!?』
「だから、つまりそういうワケじゃ」
『……見捨てろって言うんですか!? 街に残った人たちを!!」
「オール・オア・ナッシング――あのカンクロウとやらを倒して全員を救うか、さもなくば――」

 突きつけられる現実――

「死は何も生みませんよ」
『死は、君達に与えよう』

 交差する思惑と思惑――

「死ぬのはイヤじゃあ――!!!」
「横島さん!」
「死ぬ前に一度でいいから裸の美女にもみくちゃにされながらジョニー・B・グッドを歌ってみたかったぁぁぁぁ!!」
「横島さぁん!!」

 恐怖に怯える人々の心が、街に地獄を生み出してゆく――

 そして、

「勘九郎……テメェだけは俺の手で始末をつける……!」
「できるかしら? アンタに」

 かつての兄弟弟子が、全てを賭けて戦う――!!


 霊能戦隊オカルトファイブ 劇場版 孤独の戦士の子守唄

 近日公開!


『君は、刻(とき)の涙を見る……』



 終わりだ!

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