ザ・グレート・展開予測ショー


投稿者名:ベルゲパンター
投稿日時:(02/11/ 4)

話は戻って元の基地へ・・・

 
 誰もが緊張していた。銃を持っている手に汗がにぎる。そして、それは突然始まった。

ガシャーン!!!コロン!ブワーー!!

 警備兵の詰所に窓から催涙ガスが投げ込まれた。
「敵の襲撃か!?」
「そのとうり・・・・」
「わっ、誰だ?」
「知る必要はありません・・・」
「何を・・う!」
 叫び声を上げる前に頚動脈を切られた。他の兵も同じように・・・・


「こちら基地本部、警備詰め所へ応答せよ。繰り返す・・・」
「どうした?」
「基地の周りの警備詰め所からの定時連絡が途絶えました・・・」
「うぬ、来よったか!さては、基地を裸にするつもりか?くそ、周辺と本基地と行動部隊 を二つに分けたな。ぬかるなよ・・・」
「中佐!、B憐の施設から連絡です」
「中佐殿、B憐の施設は我々が制圧しました。この程度の警備ならたやすいことです」
「誰だ!お前は?何の目的で来たんだ?」
「私の名はルサールカ、「C○SM○S」の隊・・じゃなかった。魔族独立解放戦線「ヴィリイ」行動部隊「レーシイ」第2中隊長だ!」
「ルサールカ?・・・確か、水死した若い娘の霊のことだと子供の頃聞いたことがあるが・・」
「いかにも、この辺りの東欧諸国の民話に登場してくるわ。されど、いつまでも暗い湖でボケーとしていることはないからねえ、ちょうどこの組織に入ってきたのよ。ああ、ここは水が少なくて困るわ・・・」
「ぬぬぬぬぬ・・・・司令官大変です。早く安全なところに非難して下さい!早くもB憐施設が制圧されてしまいました。このままではちと持ちそうにもありません・・」
「何、このままではミサイルが格納されているA憐だけは死守せねば・・・くそ、政府は何をしている援軍はまだか・・・・・」
 警備兵も必死に抵抗するが、次々に撃ちたおされていくのがモニターに生生しく映る。
「中隊長、C憐、D憐制圧完了しました。残るはA憐のみです。」
「ふふふ、ご苦労、聞いたかい?残るはあんたちのいるA憐だけよ。まったくソ連崩壊後兵士の質も低下したのかしらね・・・・」
「中隊長!」
「どうした?」
「B憐で以上発生、新たな敵が来たようです」
「馬鹿な?もう制圧しただろう!敵はいっそうしたはずじゃあ・・待てよ援軍か・・おおしろいこの手でみんなつぶしてやる!」

 とうとうきましたGSともども



 

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