ザ・グレート・展開予測ショー

命の『選択』?23


投稿者名:運値
投稿日時:(02/ 8/14)

深夜の六道女学院の前。そこに本作戦のメンバーが集合していた。

「それじゃ、作戦スタート!!!」
「「「はい」」」

美神の号令で、学院に突入するメンバー。暫く,進むと、人影が現れる。

「待っておったぞ、おぬし達!!!」
「イエス。Dr・カオス」

それはDrカオスとマリアがであった。

「Drカオス!!!どう言うこと?」
「ふふふ、理事長に頼まれてのぉ、家賃を稼ぐ為にバイトじゃ」
「イエス・イマ・お金アリ・マセン」
「ち、ここは私に任せてアンタ達先に行きなさい!!!」

美神が叫ぶ。それに頷き、皆が駆け出す。

「ふふふふ、おぬし達必死じゃな。そんなにあの少年が好きなのか?」
「ば、馬鹿なこと言わないでよ!!!私はただ、復讐に来ただけ!!!」
「そうか…まあ、良い。いくぞ!!!」
「あんたなんか直ぐ倒して、さっさと行くわよ!!!!」

そして、美神とカオス・マリアの戦闘が開始された。


美神から分かれたあと,メンバーは二手に分かれて理事長室を目指していた。おキヌ・タマモ・シロと、愛子・小竜姫・小鳩のグループである。

そして、それぞれの前に、また敵が現れた。おキヌチームには小笠原エミとタイガー、小竜姫グループには、雪之丞・唐巣・ピート・西条達。それぞれが、弱み・お金で雇われた者達であった。そして、それぞれの戦闘が始まった。












契約神はただ、部屋の中心でじっと待っていた。期間中に現れるであろう者達のことを。ただずっと,その時を待っていた。不意に、部屋のノブを回す音が聞こえる。ここに来るまでの幾つものトラップを解除してここまで来れた者。ドアが開き、その女性が入ってくる。契約神は口を開く。

「お主は、真にこの者のことを愛しておるか?」

すると、その女性ははにかんで好きといった。契約神は満足そうに微笑むと言った。

「この者を好きだとは難儀な者よ…。鈍感の上に、気が多い。一生苦労するぞ?」

それも覚悟していると、その女性は笑っていった。

「そうか…がんばれよ?」

契約神はそう言うと消滅した。







後には、頬を染めて微笑んでいる一人の女性だけが残っていた。


〜〜〜〜『命』の選択?完〜〜〜〜〜〜〜

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