ザ・グレート・展開予測ショー

全てをやり直す(プロローグ)


投稿者名:ヴォルコット
投稿日時:(02/11/10)

どーもヴォルコットで、ございます。今回、初投稿の私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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あのアシュタロス事件からはや五年
横島はまだあの蛍の事を忘れられない…
また窓際で項垂れている
ここ最近生気の無くなって来た瞳

「美神さん。コーヒーが、入りましたよ。」
「ありがとうおキヌちゃん。」
「タマモちゃんは、油揚げでいい?」
「うん。」
「シロちゃんには日本茶ね?」
「ありがとうでござる!」

おキヌは気丈にはしているが本当は毎日のように泣いている

「横島君。おキヌちゃんが、コーヒー持って来てくれたわよ。」
「・・・・・・」

横島は何も答えない

「このままじゃあ本当に、横島君の人格が消えちゃう…」

その言葉に皆押し黙る

「こうなったら、過去に戻って、過去を変えるしか道は無いわね。」
「でもそうしたら美神さんが…」
「そう。これは、成功する確率は、殆んどないし、帰れるかも分からない。それに、過去を変えることも出来ないかもしれないわ。」
「それならどうして…」
「横島君への謝罪よ…彼が、ああなったのも元をただせば、私の責任なんだから。」
「でも先生は、美神殿を犠牲にしたなんて知ったら、悲しむでござる!!」

その後も口々に皆は反対の言葉を美神に言う

「とにかく!!私は、やるわよ!それに私は、美神 令子よ!?絶対に帰ってきて見せるわ!!」

美神はその後カオスに会いマリアの充電バッテリーを手に入れた

「じゃあ皆横島君を頼んだわよ。」

美神が空間跳躍にかかりかけた時

「美神さん私も連れてって…」

声を上げたのはおキヌでもシロでもなくタマモだった

「過去に戻るんなら良い助手もいるんじゃない?」
「まぁそれもそうね。」
「それなら拙者が…」
「シロは私よりも戦闘力が高いから横島を守るには適任だと思うんだけど?」

シロはしばし悩むがお留守番の方を選んだ美神に迷惑をかけたくなかったから

「じゃあ今度こそ行ってくるわ!必ず横島君を元に戻すんだから!!」

そして美神達は帰る…横島をもどすために…

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どうでございましたか?面白く読んでいてくだされば光栄です
今回美神がタマモを連れて行く理由はタマモも幻術がいろいろと役に立つからです
ほら幻術を見せて偽の戸籍を用意するとかね?
けっして私の趣味ではないですからね!?ほんとですよ!?

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