ザ・グレート・展開予測ショー

Wラッキー2


投稿者名:えび団子
投稿日時:(03/ 1/19)

なんと今さっき戦いに行った生徒の3分の2がすでに
全滅していたのである!

「やっぱりね、まだ力の制御がしきれていないわ!」

そう、この人造魔族ガルーダは美神が茂流田と須狩の屋敷から
まだ真っ白のヒヨコをかっさらって来たものである。

「だけど私の命令に絶対服従なの!なんせ私はオカルトのプロよプロ!あんな連中(茂流田と須狩)とはレベルとキャリアが違うのよ!!オーホホホホ!!」

「この女は・・・」

呆然とした横島とは裏腹に意気揚々の美神

「将来、私の商売敵になるような若い芽を今の内に潰しておけば・・・」

ビクッ!!(横島)

「聞かなかったことにしよう・・」

「何か言った!横島君!?」

「いえ、別になにも・・・」

そんなことをしている内に残っている生徒は弓さんと一文字さん
だけになっていた。

「ふぅ〜、このへんが限界ね!絶対的な強さにキレて理性や何もかもがふっとんで自分の限界点を越えることを望んでたけど・・・」

「あんただってできなかったんじゃあ・・・」

「うるさい!!!」

ひいぃ、無茶苦茶で〜ござるがな〜!!

「ともかくお終いよ!ガルーダ吸引!!」

キュイイーン!眩い光と共にガルーダが消えてい・・・

「かない!!」

と、慌てる美神!それもそのはず魔族の力は人間の力では
制御しきれないのだ。そうそれは美神親子の力を持ってしても・・・

「どうするんスか、美神さん!?」

「大丈夫よ!魔族は魔族でも邪心は入ってないから・・・自分の力をコントロールできないだけ。」

しかし、そう言っても刻々とガルーダの力は抑えられないものに
なっている、美神の顔から余裕が消えた。そしてガルーダの鋭い眼差しが
美神の方にむけられた!

「やめて、ガルーダ!!」

ガルーダの動きが一瞬止まった、主の声だからだろうか!?まだ完璧に
力をコントロールできなくなってはないようだ!

「よしっ、今だ!この文珠で・・・!!」

「待って!横島君!!」

「美神さん、何言ってんスか!?今やらないと・・」

爆と書いた文珠のエネルギーを解除する横島

「その子は心霊兵器なんかじゃないわ!良心が心があるの、私に任せてきっとすくって見せる!!」

「美神さん・・・俺見直しました!冷酷守銭奴で自分勝手な女王さ・・・ぐはぁ!!」

ドクドク・・・な、なぜ殴る・・・!

「もみ消そうと思ったらどうとでもなるわ!けど・・・」

美神さん・・やっぱ何だかんだ言ってもガルーダがのことが!

「だってぇ〜、このままガルーダに死なれちゃったらここまで育てた苦労が水の泡になっちゃうでしょ?何億もつぎ込んだのにもったいないでしょう!!」

「こ、この女・・・まあいつもの美神さんだよな・・」

「と、ゆうことでガルーダ、眠ってちょうだい!」

次の瞬間、美神さんの柔軟かつ鋭利な神通鞭がガルーダめがけて放たれた!しかし、ガルーダも必死に防ごうとするが直進的でない
その鞭はガルーダの防御をしなやかにかいくぐり見事に急所に命中した!

「やった!!」(美神と横島)

「ヴヴヴ・・・フオオォオ!!」

ガルーダにひるむ様子もなくむしろ主を忘れているかのような形相であった・・そしてガルーダの爪はさっき女生徒を攻撃したより早いスピードで横島に向かっていた!

「う、うわあああ!!」

「危ない!横島君!!」

美神が横島をかばって間一髪の所で攻撃をかわした。が、美神の方はかつてメドーサ戦以上のダメージを受けてしまった。(月面での戦い)

「み、美神さん!大丈夫ですか!?」

「大丈夫・・このくらい、あんたがいなくなると荷物持ちがいなくなるからね!!」

「美神さん・・!」

「フオオオォオ!!!」

次が最強の技だろうか、ガルーダの霊力がぐんぐん上昇している!

「・・・・・・」

「やばい!次で決める気よ!!横島君、逃げて!」

「俺が・・・俺が守って見せます!!」

「横島君・・・」(案外ちょろいもんね、横島君って騙しやすい。)

だが、まんざら横島の言ったことは嘘ではなかった考えてみれば
ここは六道女学院である、そう女子校であり煩悩を霊力源にする横島に
とってそこは聖域であった!

「ふふふ・・・いくぞ!」

「い、今の横島君なら勝てるかも・・・!」

すんません長々と・・次で終わらせますんで。恐縮です〜!BYえび団子


























































































































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