生きるか死ぬか(5)
投稿者名:T260
投稿日時:(02/ 6/16)
美神は円形の筒に導火線のついたものをいくつか取り出す
それにはデジタル式のタイマーがついている
「・・・・美神さんそれなんっすか」
横島は予想どうりの物でないことを祈りながら聞く
「見てわからない?時限爆弾ってやつよ」
数個あるうちのひとつを仕掛けしながら言う
「ちょ、ちょっと待った!!今の時期にそんなことやったらやばいんじゃ」
汗を多量に流しながら物申す横島
「大丈夫よ、依頼人があの人ならこの程度のの裏工作ぐらい、そうよねっ」
と言って仮面の男に話をふる
「問題ないはずだ」
冷静に答える
数十分で時限爆弾をビルの周りに仕掛け終わる
「さて、一個目がそろそろ爆発するころ・・・」
どをおぉーーん(爆音って事にしといて・・・(泣))
美神達のいる場所のちょうど反対に位置するところで爆発が起きる
「なんだ、どこかのスパイからの攻撃か?」
ビルの周辺にいたガードマン達は爆発のあった場所に行く
そのすきにビルの近くに行く
と同時に美神が何かをビルの壁につけ始める
「なんですか、その白っぽいねんどみたいなの?」
おキヌちゃんがいち早く美神の行動にきづく
「んんっ、これもね爆弾のひとつよ」
仮面の男も美神の行動にきづく
「プ、プラスチック爆弾・・・?どこでそんな物を・・・」
冷や汗を流しながら作業中の美神にたずねる
「まあいいじゃないそんな細かいこと、さあちょっと離れて」
壁から5メートルほど離れてから美神が秒読みをする
「5・・4・・3・・2・・1・・・・」
美神がゼロを言う直前に先ほど仕掛けた時限爆弾が爆発する
「・・0」と言うと同時に壁につけたプラスチック爆弾が爆発する
爆発したのがほぼ同時だったためガードマン達は時限爆弾のほうに集まる
一方プラスチック爆弾のほうは壁に人ひとり楽に入れる穴を作る
「さすが美神さん、ル○ン三世も真っ青のテク」
と言ってちゃかす横島
壁にあいた穴からビルの内部に侵入する
ビル内部・某所
「社長、侵入者です!!」
いくつもあるモニターのひとつを見ながら言う
「メインモニターにうつせ・・・ほう、久しぶりの
侵入者だな・・・んっ?こいつは・・・」
モニターにうつる蝶の仮面の男を見つめる
「?どうかされましたか」
モニターを見ていた男が問い掛ける
「いやなんでもない」
不敵な笑みをこぼしながら言う
「対応マニュアルはどうしますか」
「今回はBタイプでいこう」
と言い残して社長と呼ばれる男・・・神取は
どこかに消えていった
今までの
コメント:
- キッチンシンクさんヘ
いまだに謎の多いこの話ですが作者にも今後どうなるかまったくわかりません(笑)
こんなダメ作者が書いた話をずっと読んでいただけで光栄です(泣) (T260)
- ↑いえいえ、どういたしまして♪ 令子は期待通り(?)な強行手段に打って出ましたね(汗)。ほんと時限爆弾からプラスチック爆弾(「C-4」?)まで、どこから入手するんでしょうか。この分だといつも車に入っている自動小銃やグレネードランチャーあたりも持ってそうです(笑)。一見するとアブナイようにしか見えない令子の行動にそれほど驚きを見せない横島クンたちの日頃の苦労が目に浮かびます。さて、令子突入作戦に対して神取はどのようにして対応しるのでしょうか? それとも逃亡を企てるつもりでしょうか? 次回が気になります♪ (kitchensink)
- ↑まあ、横島の場合はビデオカメラ型の銃を持たされて「勝手に他人をヒットマンにせんでください!!」とか叫んだ事もありますしね。これくらいはたいしたことじゃ無いでしょう(苦笑)。
これからも美神さんの「裏テク」は炸裂しそうですね♪これからも頑張ってください。 (マサ)
- 美神さん、爆発物取り扱い免許は――持ってるわけ無いですよね(哀)
なにやら強硬な(度が過ぎるッ)産業スパイと勘違いされているようですが、神取だけは何かに気がついている様子。
今後、果たしてどんな人造モンスターが出てくるのでしょうかッ!? (斑駒)
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