ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(1)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 2/25)

「や、やっとついた…」
横島は妙神山についた。
「おお、横島ではないか!?」
やはり鬼門がいた。
「修行しにきたんだけど…」
「わかっておる」
素直に通してくれた。
「は〜、なんか久しぶりだな」
「あ!?ポッチーーー!!!」
パピリオが飛びついてきた。
「ひさしぶりだな?元気にしてたか?」
「はいちゅ!」
「はやくはいるでちゅ!」
そう言って横島の手をつかみせかす。
「わかった!わかった!」
そして小竜姫のすんでいる建物にはいる。
「へ〜、きれいだな〜」
床もピカピカだ。
「そりゃそうでちゅよ!小竜姫が毎日掃除してるからでちゅよ」
「ふ〜ん、ま、ここはひまそうだからな」
「ひまでわるかったですね!」
「いっ!?」
後ろをふりかえると小竜姫がたっていた。
「い、いえ…、悪気があって言ったわけじゃ…」
「ま、いいでしょう」
一安心した横島。
「今日は、もう暗いので明日から修行をはじめますからね」
もう外は真っ暗だ。
「は、はい」
とりあえず横島は、おじゃました。
そうして茶の間の部屋にはいった。
「それでは食事を作ってきますので座って待っていてくださいね?」
「はいでちゅ!」
「はい」
とりあえずパピリオといろいろな話をしていた。
「ポッチはしばらくここにいるんでちゅか?」
「ああ、一年ぐらいな」
「やったでちゅ!!!」
本当にうれしそうだ。
「ああ、食事まだかな…?」
と期待しながらまっている。
「ところで小竜姫さまって、きびしくないか?」
「きびしいでちゅよ!もううるさくて…」
「そーだろうな…、あの人きびしそうだもんな…」
うんうんとうなずくパピリオ。
「しかも、せきょうが長くて…」
うんうんとうなずくパピリオ。
「でも、うそが通じそうなひとで…」
うんうんとうなずくパピリオ。
「単純な人だよな〜」
うんうんとうなずいていたパピリオだったがとちゅうで顔がこわばった。
「どーした?」
「……」
「うん?」
後ろをふりかえると…
「あ…」
小竜姫が鍋をもっていた。
テーブルに鍋を静かにおいた。
そして笑顔で横島たちの方へふりむいた。
「だ〜れがせきょうが長くて、うそが通じる人で、単純な人ですか!!!」
「うっ!?」
小竜姫の笑顔が怖い。
「わるっかたですね!!!」
こっちをにらんでいる。
「お、怒らないください…、ほ、ほんのじょうだんですよ…」
もう後悔してもおそい。
「ほお〜」
まだにらんでいる。
「お、怒ると顔の肌にわるいですよ!しわが増えますよ!」
「あ…」
言ってしまった、とおもうパピリオ。
「なんですって〜!!!」
そう言って剣をぬいてきた小竜姫。
「す、すんませーーーん!!!」
「ゆるしませーん!!!!!」
(かわいそうなポッチ)
とあわれにおもうパピリオであった。
「カンニンしてーーーーー!!!!!」
「しませー−−−−ん!!!!!」

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