ザ・グレート・展開予測ショー

人工幽霊一号の思い出…


投稿者名:ノリ
投稿日時:(02/ 8/23)

彼…(?)人工幽霊一号は今日も元気いっぱいの事務所の皆さんに囲まれて(?)います

美神『横島ーーー!!!!あんたいい加減にしなさい!!』

横島『ごめんなさい!!ごめんなさい!!』

横島は覗きがばれて美神にどつきまわされていた…

キヌ『美神さんまーまー。』

おキヌが止めようと必死に美神を説得している

タマモ『…横島ってほんとに丈夫よね…』

シロ『ほんとでござる…いつもこんな事してたらタフにもなるはずでござる。』

人(生まれていままでこんな楽しい人達に出会ったことなんてあの人以来ですね…)

美神『ふーふー。』

美神の腕が止まりかけたとき横島の手が…

ぺチョ…ドバキャ!!

横島の悲惨な光景が再び…

シロタマ『……』

人(この人達に出会うまで本当に辛い日々でした…)

人工幽霊の回想…

そうあれは今から五十年昔…(ここからナレーションは人工幽霊一号…)

私はここにふさわしい人を見つけるべくいろいろ招いていました…

人『これで貴方はここの所長です…』

男『へへへやったぜ。』

この後男は散々悪事を働き捕まってしまいましたからね…

まあ美神オーナーは捕まらないでしょうが…

人『はあまた新しい人を見つけなくては…』

あの男が去ってまた人探しに出た…

そして私はあの人に出会った…

人『良かったら事務所を紹介しましょうか?』

今まで幾度と無く言った言葉…

女『…悪い所でなければいいわ。それと私は今上 麻由美よ宜しく。』

今上と名乗ったこの人は私に握手を求めた…

人『宜しく…』

そしてこの人は意図も簡単に私の試練を打ち破った

今上『これでいいのかしら?』

人『いいです…あなたは今からこの事務所のオーナーです。』

今上『それとお名前教えてくれる?』

その言葉に私は驚いた今まで名前などたずねられた事なんて無かったから…

人『私の名前は人工幽霊一号です。』

今上『よろしくね。』

私は彼女といろんな所をまわりいろんな事件を解決した…

今上『何時も何時も大変ね!』

人『繁盛する事はいい事です。』

この人は今まで見てきた人間の中で…いや…

全くの別人種であった例えるのであれば唐巣神父と似たような人だった…

今まで私は幾度と無く人の嫌な部分に触れてきた…

正確には嫌な部分しか見てなかったと言う方が正しい…

今までの人は皆欲から悪事に手を染めていた…

それゆえ私は一時人間と接する事を拒んだ…

しかしオーナーから霊力を貰って生きている私にはそんな権利はなかった…

そしてあるとき事件が起こった…

今上オーナーがある事件を解決したときだ…

ヤクザA『おうねーちゃん…よーもやってくれたのー。』

私達はある企業に頼まれて呪いを解いたその事でヤクザが攻めて来たのだ

今上『私は人間として恥ずべきことはしていません!』

ヤクザB『そんな事言われてものーわいらの頭領が呪い返しにあって意識不明なんや。』
ヤクザC『どう落とし前つけてもらおか〜』

今上『落とし前って…それは自業自得でしょう?』

この言葉でヤクザが切れた…

そして黒光る物体を取り出し今上オーナーの胸と頭を打ち抜いた…

今上『・・・・・・』


バタン…














               即死だった…














    私は自分自身を呪った…もっと早く気がつけば助けられたのに…と














そして何かが私の中で弾けた














私が正気に戻ったときはそこはボロボロで

ヤクザ達も一人残らず絶命していた…

人『私はなんという事をしてしまったんだ…』

私は後悔の念に押されていた

そこで今上さんの魂が抜けていくのを見たそして一言

今上『今までありがとう…これは貴方のせいじゃないから…』

私はその言葉に救われた…

そしてその後掃除を済ませてまた人を探しに出かけた…

回想終了…(人工幽霊一号がナレーションから外れる…)

美神『はぁーはぁー』

横島『ぜひゅーぜひゅー…』

キヌ『・・・・・』

シロタマ『・・・・・・・』

そこには血の水溜りに浮かぶ横島の姿が…

人(今上さん私は今とっても幸せです…)

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どうだったでしょうか皆さん(少し自信ないです…(汗))

今回の話は勝手に作った人工幽霊一号の昔のお話でした。

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