ザ・グレート・展開予測ショー

GS横島(その二十三)


投稿者名:ブリザード
投稿日時:(02/ 8/14)

シロたちの修行開始
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シロ「先生!宜しくでござるよ」
横島「よしシロ、まずは集中力を高めて霊波刀を大きくするぞ」
シロ「はい!こうでござるか」
横島「…もっと集中しろ」
シロ「分かったでござる」
ファラ「だから、こう構えるの!分かった!!」
雪之丞「うるせえ!!俺は俺のやり方で…」
ファラ「なんか言った!!!」
雪之丞「な…何でもありません」
ファラ「よろしい」
リッド「横島、手伝ってやろうか」
横島「おう、頼むわ」
ファラ「だから!三散華はこうやって…こう!!」
ガンガンドガァン
雪之丞「………………」
ファラ「さあやって見よー」
横島「もうちょっと霊力を込めろ」
シロ「はい!先生」
犬飼「クックックッ、そんなままごとで拙者を倒せるものか」
全員「!!!!!!」
横島・シロ「「犬飼!!」」
犬飼「そう殺気を出すな」
シロ「おのれ!!父の仇め!!」
横島「待て!シロ」
シロ「しかし…先生」
横島「今のお前じゃ返り討ちに合う」
シロ「…くっ」
犬飼「なあシロ、お前は見所がある俺の所に来い」
シロ&おキヌ以外『このロリコン!!』
犬飼「違わーーー」
シロ「ふざけるなーっ!!父の仇め!!」
犬飼「そうか…残念だ!」
ドゥ
シロ「さ…避けられない」
横島「させない!!サンダーブレード!!」
リッド「極光剣!!」
ドガァ
犬飼「ちっならばもう一度…」
ドスドス
犬飼「こ…これは…!!」
美神「村に伝わってる銀の弓よ!銃弾より効くでしょう!?」
犬飼「長老…!!人間にあれを!?人狼の誇りを捨てて犬になりさがったか!!」
長老「人間の為ではない、横島殿とシロのために協力する」
美神「あんた、何ビビってるの」
犬飼「拙者がビビるだと」
美神「そうでしょ、人狼のしかも女性であるシロの魔力にね」
犬飼「…今日は互いに不意打ちだったな、次の満月までせいぜい修行するがよい」
シロ「長老…拙者父上の仇をとりたくて」
長老「もうよい、何も言うな…村の連中も気持ちはお前と変わりはせん」
横島「お久しぶりです…長老」
長老「おお横島殿か久しいのう」
横島「長老!!シロは確かに素質は充分ですが、今のままでは」
長老「うむ、まだパワーが不足じゃ」
シロ「それでは、拙者の修行は…」
美神「大丈夫、女の魔力を信じなさい」






満月の夜
犬飼「見事な満月、殺しをやるにはいい夜だ!!」
カチッドガァッ
犬飼「貴様らもこれで拙者が死ぬと思ってなかろう!!…お主は」
横島「いざ尋常に勝負!!」
犬飼「よかろう!!」
ガァンッギィンギィンギャン
横島「食らえ!!紅蓮剣!!」
犬飼「炎の剣だと」
横島の剣が炎を纏った
犬飼「だがこれしきで負けぬわ」
ドゴッ
犬飼「な…!!」
シロ「犬飼…!!父の仇め覚悟せよ!!」
犬飼「女神の力か…だが拙者は貴様と遊んではいられん」
シロ「何だと!!」
犬飼「横島!!シロを戦いに入れるな、一対一の勝負だ」
横島「シロ…どうする?」
シロ「奴は拙者の手で…」
横島「分かった…おい犬飼!まずはシロとだ」
犬飼「…承知した」
シロ「行くでござる」
犬飼「愚かな…八房乱れ撃ち」
シロ「な…何のこれしき」
犬飼「ふんっはあっだあっ」
シロ「くっおのれっ邪魔だ!!」
犬飼「クククドコまで耐えれるかな」





シロ「ぐわあ」
犬飼「これ位にしといて…横島!!戦うぞ」
横島「…ちょっと待て、シロ…ヒール」
シロ「先生…すまないでござる」
横島「なに、後は俺に任せろ…行くぞ」
犬飼「拙者の八房が勝つか…」
横島「それとも俺の牙狼刃が勝つか」
横島・犬飼「「勝負!!!」」
横島「うおおおおおおお」
犬飼「はあああああああ」
しゅっガァンッガァンッギィンッギャンギャンッギィン!!
リッド「凄え攻防」
雪之丞「敗者は死…か」
横島「秘儀・氷牙狼剣!!」
氷の狼が犬飼に向かう
犬飼「こんなもの…」
横島「今だ!!奥義・魔氷裂斬!!」
牙狼刃に氷が纏い凄まじい冷風がおきた
犬飼「なッ何い!!」
横島「止めー!!」
ザクッ!!
犬飼「……ふっ、負けたのか俺は…」
横島「ああ、お前の負けだ」
犬飼「そうか、横島…八房を貰ってくれぬか?」
横島「何…」
犬飼「八房はどうやらお前を主と認めたらしい…貰ってくれ」
横島「…分かった」
犬飼「去ら…ば…だ……」
横島「……………………」
シロ「やったでござるな、先生」
横島「…こいつも一応、剣士の誇りを持っていたみたいだな」
シロ「先生?」
横島「…さっ、人狼の村に行って師匠の墓を作るぞ」
シロ「はいでござる」









つづく

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