ルシオラの命日…
投稿者名:ノリ
投稿日時:(02/ 8/17)
横島は夕日を見ながら考え事をしている
横島(そういえば明日はあいつの…命日だったな…)
横島の瞳がかすかにうるむ…
キヌ『横島さんそんな所でどーしたんですか?』
横島『いやなんでもないよ!俺もう帰るから美神さんに宜しく!!じゃあね!!』
横島が事務所を飛び出す
キヌ(そうか…明日はあの人の…)
そこに美神・タマモ・シロが現れた
シロ『あれおキヌ殿先生は…』
シロが横島の姿を探しながら聞く
キヌ『横島さんならもう帰ったわよ。シロちゃん。』
美神『おキヌちゃんあいつに明日は来なくてもいいって伝えといて。』
キヌ『分かりました…でも…』
タマ『どうしたの?』
キヌ『横島さん昨日電話止められたって言ってたんですけど…』
美神『しょうがない…シロ!!伝えてきなさい。』
シロ『分かったでござる!!』
シロが事務所を飛び出す
美神『まあ明日はあいつにとって特別な日だからね…』
キヌ『そうですね…』
美神とおキヌが暗い表情になる
タマ『横島がどうかしたの?』
タマモが聞く
キヌ『なんでもないわ。それより晩御飯の支度をしなきゃ。』
そして横島宅前…
シロ『着いたでござる!!先生ーーー!!!』
シロがドアを開けて飛び込む
横島『わあ!!!なんだシロか。』
シロ『なんだとは酷いでござる!!!』
横島『悪い悪い…ところで何か用か?』
シロ『ああそうだったでござる。美神さんが明日は来なくていいと言ってたでござる!!』
横島は自分のことをきずかってくれた美神に感謝した
横島『そうか…シロ今日は早く帰れよ。』
シロ『じゃあ明後日は迎えに来るでござる!!!』
シロが出て行った
横島『あそこに行くのは夕方だから学校に行ってからで良いかな。』
横島は静かに眠りに着く
そして学校・・・
横島『おはよーーー!!!!!!』
横島の登場にクラスが驚く
タイガー『久しぶりじゃのー。』
ピート『本当ですね。』
横島『ええ加減にそのリアクションやめーーー!!!』
ピート『横島さん今日はどーしたんですか?』
タイガー『美神さんが風邪でも引いたんかいのー』
横島『あの美神さんが風邪?鬼の霍乱だなそれ。』
ピート『美神さん怒りますよ。』
横島『へーきへーき。』
先生『授業を…うわっ!!!横島!!!』
横島『あんたもやめれーーーー!!!』
授業が終わって放課後
ピート『一緒に帰りませんか?』
横島『ちょっと行く所あるから…』
横島の声が暗くなった…
タイガー『何処に行くんですかいのー。』
横島『それは…』
ピート『それじゃあまた今度。タイガーいこう。』
タイガー『そうじゃのー。じゃあ横島さんまたあいましょーですのー!!!』
ピート・タイガーが出て行く
横島『さてと花でも買っていくか。』
横島がつぶやいたとき後ろから声が聞こえた
愛子『花なんか持って何処行くの?誰かの見舞い?』
横島『(こいつが居る事忘れてたー)ままあそんな所だ。』
横島が誤魔化す
愛子『花を持って見舞いか…青春よねーーー!』
横島『じゃあな!』
横島は大急ぎで学校を出て行く
横島(おっあそこで花を買おう…バラで良いかな…)
横島が花を買って出て行く
タマ『あれ?横島じゃない。』
シロ『先生が何で花なんか持ってるでござるか?』
運悪く横島はシロタマに見つかった
タマ『少し追いかけてってみる?』
シロ『面白そうでござるな…』
悪巧みを考えていると隣から
美神『追いかけたらダメよ。』
キヌ『今日は横島さんの特別な日なんだから…』
二人に注意された
シロ『行くなといわれたら行きたくなるでござる!!!タマモ行くでござる!!!』
シロはタマモの腕を引っぱりついていく
美神『あっちょっと!!!』
キヌ『追いかけますか?』
美神『いいわ…ほっときましょう。』
横島は足早に東京タワーの前に来る
タマ『横島何しに来たんだろう…』
横島がいきなり文珠で上に飛ぶ
シロ『あんな所に。』
タマ『とにかく追うわよ!!』
シロタマが東京タワーの階段を上がっていく
全部上りきって窓の外を見る
タマ『居ない。』
シロ『この上でござる!!』
シロとタマモは窓を外して上に飛び上がるそこで見た光景は…
横島が泣いていた…ぽろぽろと目からこぼれている
シロタマ『横島(先生)…』
横島『…あれシロにタマモ何してんだこんな所で。』
横島が涙をぬぐい話しかける
タマ『ここに飛んでいくの見たから…』
シロ『先生その花は…』
横島『俺の命の恩人えの贈り物さ。じゃあ帰ろうか俺に掴まりな。』
シロタマ『・・・』
シロタマは黙って掴まる
タマ『横島…恩人ってどんな人だった?』
シロ『拙者も聞きたいでござる!!』
横島『しいて言えば…蛍…かな…』
タマ『蛍?』
横島達が地面に降りる
横島『この話はここまで。じゃあ早く帰りなよ。』
横島がシロタマに背を向けて手を振る
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
変になってしまいました…すみません…皆さん訂正案を教えてください(涙)
今までの
コメント:
- I saw same story in this HP. (T.I)
- ああっなんか面白そうだっ♪
……この設定で書いてみたい… (hazuki)
- 久方ぶりに学校に姿を現した横島クンに対する皆の反応が「らしい」気がしました。少なくともヘンな噂が立ってない分、いつもよりはマシというところでしょうか(笑)。普段はオチャラケキャラな横島クンでありますが、このルシオラの命日に関しては真面目モードですね;普段の横島クンとは違った一面を捉えている点が良かったと思います。その横島クンに対する令子&おキヌちゃんの影からの優しいサポート、そして事情を知らないシロ&タマモの場の雰囲気からはズレてしまっている反応が、それぞれに「らしい」ですね。お疲れ様でした♪ (kitchensink)
- hazukiさん良ければ書いてみてください!!他人が書くとどんな風に変化するのか見てみたいです!! (ノリ)
- 変ですけど、一応書いてみました。…怒らないでくださいね(汗 (hazuki)
- 初めまして、ノリさん。桜華です。
申し訳ありませんが、今回は反対票に入れさせていただきます。理由は…………創作文集に投稿した私の処女作「flower message」に酷似しているからです。アレの裏設定として、あの日はルシオラの命日だったんで。
ここまで酷似しているのだから、多分、私の作品を読んでいないのでしょう。でなければ盗作と判断されても仕方ないとさえ思います。よければ、創作文集の私の作品を読んで下さい。「他人が書くとどんな風に変化するのか見てみたい」という欲求も満たせるでしょうから。 (桜華)
- ↑あのーうちも書いちゃったんですけど(自爆)
ああああそーいやそうだあ(汗)
……あう(汗 (hazuki)
- 桜華さんへ
早速読ませていただきました…私はこことマリアのあんてなぐらいしか顔を出していないもので…(謝罪)皆さんの作品を全部読んでから書きます!!今回は申し訳ありませんでした!! (ノリ)
- とにかくめっちゃ感動しました!! またおもしろいの書いてくださいね。 もう読んでる間に泣きそうでしたよ!! (優菜)
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