ザ・グレート・展開予測ショー

ベラルーシはどこに!? カオスの中の織田ノス長は大樹のち銀河でウルトラ道派選手権! 〜後幕〜


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(02/ 3/ 5)

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リングの上。
表彰式が行われるはずが・・・・・キヌの大捜索に当たっていた。
霊的検証だ。
突然ぽっかりと姿を消した謎が、ごく一部の人間を除いて理解できていないのだ。

「何処行っちゃったのよおキヌちゃんん・・・・・折角の80億円がパァじゃない・・・・。」
「・・・・あーた、そんなに80億欲しかったんかい!」

霊視ゴーグルを覗き込みキヌの霊亀を探る横島2世。
突っ込みながら。
が、破片どころか痕跡すら見つからない。

「でもあの展開からして、ここにいないと思うんですけどね。」
「どうしてよ」
「ビッグヴァーンを超え得るエネルギーで動くということは、光速すら超えている
 可能性があるんです。つまり、あんたの能力のように・・・・」
「まだそれを言うか!基本は現場から探すのがあたりまえ・・・・・」
「その美神さんが言うから余計怪しいんすよ・・・・・」

びゅごごごご・・・・・
たしかに美神の言うことはあまり信用できないとばかりに吹雪が美神を覆う。

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その一方、銀河宝樹はGSチームを完全壊滅しようとしていた。

「・・・・ぐはぁ・・・・・・」
「た、タイガーーー!
 横島、大の友達に何てことして・・・・・・」

・・・ガッ!
そのエミの首元をがっしりと掴みあげる横島の腕。
腕をギュルギュルと締め上げて首をぶっちぎり、血が周囲に迸る。
同時、横島の脚膝がハヌマンのドテ腹へ85476122マイトの霊力で命中して
ハヌマンは跳ね飛ばされていく。

「てめぇ横し―――ま゜っ!?」

雪之丞の頭を右エルボーで叩き割りつつ、左足の踵でジークフリートの腕をへし折る。
エルボーを構した右手をラリアットへ変化させていく。
その右腕で唐巣の顔を変形させ、拳は美神隊長の鳩尾へ一気に叩き込まれていく。
宝樹の魂が、横島の体を完全にフル利用しているのだ。

「止めて下さい、横島さ・・・・・っっ・・・・あ・・!」

キヌは必死に叫びをあげる。
体をちぎられ裂かれた美神の体。
片腕と頭を失ったピート。
腹を貫かれて血をボタボタに流れる一文字。
そして血の無いミイラ状態と化した小竜姫や冥子・・・・・・・・
キヌの下にはともかく無数の死体が横たわる。

が、横島の体を利用する宝樹の魂には聞こえるまでも感じるまでも無い。
一気に左腕の拳が胸元から心臓を抉り取っていくのだ。

「・・そ・・・・・んな・・・・・・・・!横・・・・・島さんじ・・・・ゃ・・・・・」

キヌのエコーがカオスの研究所内にコダマする。
そう。
もはや横島の魂はこの宇宙の卵には無いのだ。
別の宇宙の卵へ移動させられている。

一気に攻め込まれてこの苦しみしかない宇宙の卵。
カオス&アシュタロスという最後の希望以外には、もはや消滅するしか道は無い・・・・。
はたまたどうしたものだろうか・・・・・・・。


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?????????の君臨するその空間内。
高らかに笑いあげる?????????の前で、宇宙の卵は卵自身で意思を持つ。
こうして再び、宇宙の卵へ侵略者を送り込む・・・・・・・・。


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ウルトラマンカオスという宇宙の卵。
そこの内部での出来事。

5兄弟はタイミングよく振り返ることができた。
そこで一斉にネオ・バグルフォー光線の構えを取る。
まさに奇面フラッシュの構え。
そこへハルマゲドン・・・もとい春曲 鈍ちゃんのごとくさらにシロが飛び乗っていく。

「「「「「ネオ・バグルフォー光線、ダッシュ!!!!!」」」」」

5人の融合パワーは広がりつつある黒き球体に命中し、唸りを上げる。
凄まじいパワー。
その球体は少しづつ苦しくなったせいか、黒幕を外し始めた。
中では・・・・・・・・・・

!!!!!!!!!

半径は軽く500km近くあると思われるある一本の樹だけがドスンと立っている。
これが、宝樹の本体なのか・・・・・?
と思われたその時、ヨコジパンとカオスはぐらりと来た。
大量のエネルギーと体力をを先ほどの光線に使ってしまい疲れ果てていたのだ。

だが、カオスとヨコジパンは特異体質。
胸元のガングロタイマーを新品と付け替えるのだ。
なんて非常識なのだろう。


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この時、5人の胸元のタイマーは輝いた。
そのユリアンたちの奇跡が通じ、宇宙の卵同士が意識と感情を持ち一つに集まろうとしていた・・・・・・・・!


さて、この?????????とはいったい何者か?
いったいどういうストーリーなのか?
完全に創作者の作品と決着をつけるときなのだ!
4月以降、個人ページにてすべての謎は明かされる・・・・・・・・・・・・・・!

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