ザ・グレート・展開予測ショー

嗚呼…文珠(3)


投稿者名:ノン
投稿日時:(02/ 8/20)

美神「……そうなのよ!!」ばっ!!
  「コレを大量に売りさばけば、ボロ儲け間違え無しなのよ〜っ!!」ぱあぁ〜〜
目を輝かせて言う美神。

横島&おキヌ「だぁ〜〜〜!!」ずるっ! ずっこける二人。

美神「実は前に、横島クンの文珠を売ろうか考えてたんだけど、もし不発か何かで
   使ったGSに何かあった場合、死んじゃってくれればいいけど、もし生きてて
   怪我でもしたら、お金返さなくちゃならない上に、治療費とか請求されかねない
   でしょう。」ほらっ!て感じで話す美神。
横島「あ〜〜〜たなあっ!!」ガクッ!

シロ『み、美神どのは、人命よりお金が大事なんでござろうか……』おろおろ
タマモ『そ、そうなんじゃないの。』う〜〜ん
美神さんならそうかもて感じで答えるタマモ。

美神「でも、今回はそんな心配は無いから、これはもう、売るしか考えられない
   のよーーーっ!!!」ググッ!!
自分の手を握って叫ぶ美神。
おキヌ「や、止めましょうよ美神さん。」おろおろ
   「さっきも、お母さんにお金の事で注意されたばかりじゃないですか。」考え直しましょ ねっ!
何とか止めさせようとするおキヌ。
横島「止めた方がいいスよ。文珠なんて大量に売りさばいて何かあったらどうするんスか?」

美神「何言ってるのよ!二人とも、私は美神令子なのよ!!目の前にボロ儲け
   出来るチャンスが在るってのに、さっきの事反省して大人しくしている
   ようなタマじゃないわよ!」ほほほほほほっ!!

横島&おキヌ(……こ、この女(人)って……)
あきれた顔で見てる二人。

美神「そこそこのGSなら買える値段って事で…一個2千万位で売れば飛ぶように売れる
   わね……」
  「元手は相手の霊力だし…売り上げはそのまま利益……税金も取られないし……」ゾクゾクッ! きゃ〜〜!!
  「横島クンの霊力は減らないから……今まで通りコキ使えるしこっちの仕事に
   支障はないわ……」
  「あんまり売れたら、厄珍の店潰れるんじゃないかしら……」うふふふふふふふ
目を怪しく光らせブツブツ言いながら逝ってる美神。

シロ『せ、せんせ〜〜……せ、拙者…ひょ、ひょっとしてとんでもない事をしたのでは……』あうっあうっ
半泣きで横島に助けを求めるシロ。
横島「シ、シロ…お前は悪くない!決して悪くないぞ〜〜っ!!……」


美神「横島クンっ!!早速私の文珠も作ってくれないっ!!」
あっちの世界から帰ってきた美神。

美神「売るんなら、商品のことは良く知っとかないと…ねっ!」ちらっ
横島の顔を見る美神。
横島「……やっぱり売るんスか?あまり気乗りしないぁ〜。」はあ〜〜っ
美神「何言ってんのよ!上手く行ったら年であんたに、こんだけボーナス出すわよ。」パッ
横島の前で手を開いて見せる美神。

横島「えっ!50万もくれるんスか?」
美神「何バカなこと言ってるのよ!その100倍よ!100倍っ!!」
横島「ご、五千ま………!!マ、マジで……」ぎょぎょっ!!
  「……………」

横島「やりましょうっ!美神さん!! 俺と美神さんの明るい未来のためにっ!!!」ぱぁああ〜
美神「横島クンなら分ってくれると思ってたわ。だから好きよっ!!」うふっ!

美神(ああっ!!しまった〜!!50万と勘違いして喜んでたのなら、500万って
   言っとくんだったっ!!)チッ!


おキヌ「よ、横島さんまで〜〜……」ああああっ……
シロ『せんせ〜〜〜っ!!』うわ〜〜〜!!


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