ザ・グレート・展開予測ショー

二百年後…(ICPOからの依頼)


投稿者名:タケ
投稿日時:(02/ 8/13)

コンコン

ピート『美恵さんいらっしゃいますか?』

美恵『はいって…』

入ってきた一人の青年

ピート『また仕事の依頼なんですが…』

美恵『いいわよ…』

奥から声が聞こえてくる

横島『こらしシロ!止めろ!!』

ピート『新しい助手でも雇ったんですか?』

美恵『まあね…横島!お客様にご挨拶!!』

ピート『横島?』

横島が目の前に現れて驚いた

横島『どーも横島です始めまして…ピートさんでしたっけ?』

ピート『えっああ横島君宜しく…』

美恵『それより仕事内容は?』

ピート『えっああすいません!仕事内容は○×山の悪霊をやっつけて欲しいんです』

美恵『それじゃあ成功報酬は5千万でいいかしら?』

横島『あいも変わらずあこぎな事を…』

美恵『何か言った?』

横島『すっすいません!!!』

ピート『まあ成功報酬はそれぐらいでいいです・・・ではこれで』

美恵『まいどありー!!』

横島たちは山に来た

横島『不気味な所やなー。』

美恵『さっさと行くわよ!!!』

横島達が頂上に向かって歩き出して三十分いきなり落石が…

最後尾に居たタマモに襲い掛かる

タマ『きゃっ!!』

タマモが足元の小石を踏んで転んだ…

シロ『タマモ!!!!』

シロが走るがぎりぎり間に合わない

横島『危ない!!!』

横島が一瞬でタマモを救出し元の位置に戻る

シロ『へっ…』

シロが全速で走ったのに横島はあっさりとそれを抜いた

横島『無事か?』

横島はタマモをお姫様だっこをしている

タマモ『えっ…ああありがと…』

タマモは素直にお礼を言う

美恵『…横島!!何時までそうしてんの!!さっさと行くわよ!!』

横島『すっすいません!!タマモ立てるか?』

タマ『うん…』

小さくうなずく

シロは覚醒していない横島つまり人間にあっさりと追い抜かれた事がショックで落ち込んでいる

しばらく歩いているうちにタマモとの間が空いていく

横島『タマモ本当に大丈夫か?』

タマ『だ…大丈夫…あっ…』

タマモの顔は悲痛にゆがみ転ぶ

横島『無茶すんなって…ほれ…背負ってやるから。』

タマ『ごめん…迷惑かけて…』

横島『はははは気にすんな。』

タマモが横島の背中に乗る

美恵たちはさっさと先に行く

タマ『先行っちゃったよ…間に合う?』

横島『ああ多分…』

横島はある感触を楽しんでいた

横島(柔らけー…)

そんなことを考えながら美恵たちの後を追う

頂上に着いた

シロ『タマモ!降りるで…あれ寝てる…』

タマ『スゥースゥー。』

美恵『そのままにしときなさい。それより来るわよ…』

しばらくして悪霊(猿型)が現れた

美恵『くそ!!すばしっこいやつめ!!』

悪『ききい!!』

横島の足元に霊波砲を撃つ

横島『何の!!』

横島がかわしたとき…横島が飛んだ方向は崖…

美恵『何やってんのよ!!』

横島『あああああああああああああ』

横島が落ちて行った…暗い崖のそこに…

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次回『横島タマモ洞窟探検』です

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