ザ・グレート・展開予測ショー

失われし魂…5(決戦前の下準備)


投稿者名:黒龍
投稿日時:(03/ 1/19)

横島 忠夫 (17才)
俺は、久しぶりに、学校に来ていた。
まぁ殆んどの時間寝ていたが(苦笑)
それは、兎も角門を抜けようとすると、雪之丞が、立っていた。

「よう、横島。」
「雪之丞か。なんかようか?」
「何、面白い場面を見てな。」
「面白い場面って…」
「あっ雪之丞さんじゃないですか。」
「おおおおっ!!雪之丞さんじゃのーーー!!!」

ピートとタイガーが、やって来た。

「おい、雪之丞。面白い場面って何だよ?」
「ああ、そうだったな。お前昨日の昼ぐらいに、デートしてたろ?」
「ええーーーっ!!!そうなんですか!!?横島さん!!?」
「相手は、やっぱりおキヌさんかいのーーー!?」

何を言ってるんだ?こいつ…

「確かに、昨日は、除霊の仕事は、無かったし、学校も無かったけど。俺は、家で、ずっとごろごろしてたぞ?」
「いいじゃねえか。隠さなくてもよーーー?」
「でっ相手は、誰なんですか!?」
「人間ですかいの〜?それとも魔族かいの〜?」
「だから!!俺には…彼女なんていねぇぇぇぇ!!!!彼女が居たら、今頃もうダッシュで帰とるわ!!!」
「なにぃぃぃ!!!それじゃ俺が嘘をついているとでも言うのか!!俺は、確かに見たぞ!!あんな風に手をつないで…あれっ?」

雪之丞が、指を指した方向には、腕組みした。俺にそっくりな男が居た。

「見れば見るほど、そっくりですねー。」
「ほんまじゃのー。」
「…勘違いしてたみたいだな。すまん。」
「早々…お前なんで、昨日あいつらと同じ場所に行ってるんだ?」
「たまたま見かけて、後をつけてみただけだよ。」
「弓さんとでぇとでもしてたんじゃねえのか!?」
「ええっ!!そうなんですか!!?」
「・・・・」

雪之丞と何故かタイガーまで逃げていった。
…なぜだ…

未来の横島サイド

「ふぅーさてと、GS免許取らなきゃなんねぇんだけど…どうするかな。」
「え〜ただ試験して、受かるだけでしょーー?簡単じゃない。」
「じゃあ、だめもとで、オカルトGメンにでも頼んでみるか。」

俺は、Gメンにつくと、隊長と話をすることにした。
まぁ、顔見知りのよしみもあって、快く会ってくれた。

「でっなにか御用かしら?横島君?」
「はい、GS免許を取得するに当たって、推薦状を貰いたいんですけど…」
「えっ?GS免許ならもうとって…」
「っと自己紹介がまだでしたね。俺は、横島 忠助 忠夫の兄です。これからよろしくお願いいたします。」
「そうだったの。ごめんなさいね。あまりに、似ていたものだから。」

俺の実力を測るためにテストをすることになった。
目標は、50マイト…楽勝だ。

少し力を込めて、70マイトくらいを出す。
爛ちゃんは、80マイトぐらいに、やっとこさ抑えた。

「…いいわ、推薦状を出してあげる。で何処に就職するつもり?」
「出来れば、ここがいいんですけどね…」
「弟さんの所じゃなくていいの?」
「まあ、あいつとは、生き別れた仲だし…いきなり俺が兄貴だ!!といっても分からないでしょう?」
「まあそれもそうね。あっそうそう試験は、一ヵ月後だから、研修のためにGメンに居ても構わないわよ?」
「ご配慮ありがとうございます。」

隊長は、心の奥底では、疑っていただろう…
まぁばれる心配は、ないさ…多分な…
今度こそ…自分の居場所は、確保してみせる!!
そして…ルシオラ!!この身が、朽ち果てようとも!!!絶対に救ってみせる!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうもです…
今回は、少し短いですが、許してください…
コメントを下さっている方々…
この話を読んでくださっている方々…
次回も、頑張ります!!

今までの コメント:
[ 前の展開予想へ ] [ 次の展開予想へ ] [ 戻る ]
管理運営:GTY有志
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa