ザ・グレート・展開予測ショー

GS横島(その二十七)


投稿者名:ブリザード
投稿日時:(02/ 8/17)

チャットで少しは自信がつきました
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横島「じゃあ、大人しくしてろよ」
タマモ「はいはい(なんで私が人間の命令聞かなきゃいけないのよ)」
シロ「分かったでござる(どうやってこの女狐を追い出してやろう)」
横島「(不安だ)じゃあ行って来る」
横島は道で考えた
横島「どうしたらタマモと仲良くなれんだろう…はあー」
横島は深いため息をついた
横島「さっぱりわかんねえ!!!」
などと考えているうちに事務所についた
横島「こんにちはー」
雪之丞「よう、横島」
おキヌ「こんにちは、横島さん」
美神「…来たわね、横島君」
横島「な…何ですか?」
美神「横島君、怒らないから…どーせアンタが九尾の狐を退治できないのは分かってるから」
横島「美神さん…何で分かったんですか」
美神「アンタの性格じゃ生き物が死ぬのは見たくないだろうと思ったから」
横島「じゃあ…最初から知ってたんですか?」
美神「いいえ」
横島「えっ?」
美神「Gメンが来て何事かと思ったから西条さんに理由を聞いたのよ」
横島「Gメンには…報告したんですか?」
美神「西条さん以外には言ってないわ」
横島「で…どうするんですか?」
美神「あんたのボーナス無しに10件の除霊に行ったら見逃してやるわ」
横島「分かりました…今から除霊に行ってきます」
美神「行ってらっしゃーい♪(楽してもうけれる♪)」
おキヌ「よ…横島さん(かわいそう)」
雪之丞「…頑張れ…(大丈夫かな?)」







どっかの廃工場
横島「霊波刀!食らえっ!!」
ザシュッ
悪霊『ギャアアアアアアア』
横島「とどめだ成仏するがいい」
横島の霊波刀で悪霊は消えた
横島「あと7件か…結構きついな、でもタマモの存在がばれない様にするために」
横島は次の除霊の場所に向かった
横島「…頑張ろう」
夕方
横島「た…ただいま戻りました…」
美神「おつかれー、…生きてる?」
横島「なんとか…」
美神「じゃあ今日は帰っていいわよ」
横島「それでは帰ります」
帰り道
横島「家…壊れてなきゃいいけど」
などと思っている横島だった
横島「ただいまー」
シロ「やるか、この女狐!!」
タマモ「バカ犬が…」
横島「頼むからやめてくれ」
なんとか喧嘩を止めた横島
横島「飯の支度するけど、喧嘩しないでくれな」
シロ「…分かったでござる」
タマモ「このバカ犬から突っかかって来たから私は悪くないわよ」
シロ「狼でござる!!」
横島「喧嘩するな!!!」
横島が大声を上げた
シロ「…ごめんでござる」
タマモ「(人間ごときが五月蝿いな…)」
横島「…喧嘩しないでくれよ、頼むから…仲良くしようよ」
タマモ「人間が何を言うのか」
横島「種族なんて…関係ない…」
タマモ「どうかしら、人間は自分の為にしか動かないんでしょ」
横島「(…違う…)」
タマモ「野蛮で凶暴で自分勝手で」
横島「(…違う……違う…)」
タマモ「目的の為なら手段を選ばないじゃない」
横島「(違う違う違う違う違う違う違う!!)」
タマモ「同種族を平気で殺して…」
横島「違う!!!たしかにそうゆう奴もいるかもしれないけど…」
タマモ「けど…何よ?」
横島「人間にだって、優しい心を持っている奴もいる!!」
タマモ「どうかしら?」
横島「証明するさ、絶対にな!!」
タマモ「あっそ」
タマモは立ち上がり自分の部屋に入っていった
シロ「先生、あんな奴早く追い出すでござる」
横島「そんな事したら、よりいっそうタマモが人間を信じれなくなる」
シロ「でも…」
横島「シロ!!!」
シロ「(ビクッ)」
横島「…すまん、大声だして…おやすみ」
シロ「…おやすみでござる」






タマモの部屋
タマモ「人間は信用できない…もちろんあいつも」

シロの部屋
シロ「先生に叱られた…」

横島の部屋
横島「先は…まだ長い…」







つづく
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チャットで元気が沸きました
皆様ありがとう

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