ザ・グレート・展開予測ショー

カオスでポン!


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(02/ 4/29)

「カオ!」

しゃかしゃか

「カオ!」

じゃかじゃか

「‥‥カオスでポン!」

ぼわわわわーーーん!
煙を発生させ、中から綺麗になったおキヌちゃんが現れました。

ピンポン!
途端に玄関のベルがなりました。

「わあ横島さんだーーー…って…」

横島に抱きついたルシオラがいました。

「る、ルシオラさん!」
「ふっあたしを出し抜こうなんて200億年早いのよ!」
「あの、ビッグバンは120億年前なんですけど。」

その時、凄い竜巻が3人の前に現れ襲いました。

「うわっぷ、すげえ風。」
「私にもね妖精がついたのよ。
 これで妖精だとかで差をつけることは出来ないのよ。
 おいでヌルちゃん!」

しゅばっ!
おキヌちゃんの背後からヌルちゃんが現れました。

「…ほうほう、おキヌちゃんは羨ましい下着だ。
 パンティはブルーに薄ピンクのブラだったな。早速メモメモ…」

ばばっき!
ルシオラは鋼のハリセンでヌルちゃんを叩き込んでやりました。

「なにやってんのよアンタは!」
「というわけで、拙者がヌルちゃんだ!
 ちゃおッ子のみんな宜しくな…」
「宣伝すんなっ!」

二たび、ハリセンで叩き込まれました。
そしてルシオラの肩にピョンとヌルは飛び乗りました。

「まさか、カオス・様の・友達・まで!」
「こんなヤツ友達なものかいっ!」
「お友達なの?」

キヌちゃんはマリアさんに聞きました。

「小学校の・因縁・ですわ!
 なにかと、なにかに・つけて・張り合う・仲・でした!」
「余計なこというんじゃないぞいマリア!」

仕方なくキヌちゃんの部屋に2人と2匹の妖精を招き入れました。

「今日はあたしの誕生日だからケーキ焼いたの!」
「へえ、上手くできてんじゃん。」

キヌちゃんと横島はいいムードでした。
でも、ルシオラには気に入らないようで顔が膨れていました。

「(ちょっとヌルちゃん。キヌちゃんったらケーキでポイント稼ぐ気
  のようなの。食べられないようにしちゃうのよヤシチ…じゃなくてヌル!)」
「(合点承知の助!)」

「ヌル!」

ちんちか!

「ヌル!」

ちんちんっ!

「‥‥ヌルちゃんでポン!」

ひょよよよよ〜よよよ!
なんと、風でケーキを浮かせ、ケーキを地べたに一気に落としました。

「あー−−!!せっかく徹夜で作ったケーキが−−!」
「許せないぞい。一晩以上かけて待ちに待ったこの食べ物の恨み…」
「な、何で私だとわかるっ!?」
「今、ヌル、魔法・使い・ました!
 カオス・様の・敵は、私が、一掃・します!
 マリ!」

ぽむぽむ

「マリ!」

ぱんぱんっ

「‥‥マリアでポン!」

どひゅううん!
マリアの魔法は、煙を巻き起こした中からT−72砲台を出現させて
超強力なミサイルを打ち込んだのです。
しかし‥‥


 どっかーん!
 どっかちーーん!


爆音を上げました。
そしてセッティングしたおキヌちゃんの家がもろとも壊れたのでした。
ルシオラとヌルはその瓦礫の直撃を受けて気絶したのです。
これでおキヌちゃんは、物語上で『家なき子』となったのです。

「じゃあ、ウチくるか。」
「いいんですか横島さん。」
「「…………………(気絶)」」





          声の出演  

      南  楓      おキヌちゃん
      結城 摂      横島
      日高 安純     ルシオラ

      ミルモ       ドクターカオス
      リルム       マリア
      ヤシチ       ヌル








補足  分からない人は、土曜朝8:30、テレビ東京系を見ましょう。

今までの コメント:
[ 前の展開予想へ ] [ 次の展開予想へ ] [ 戻る ]

管理運営:GTY有志
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa