GS横島(その二十四)
投稿者名:ブリザード
投稿日時:(02/ 8/14)
いきなりですがタマモ登場
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横島「今日は森の除霊か…ん?」
シロ「せんせーーーーー」
横島「よお、シロか」
シロ「先生、なぜここにいるのでござるか」
横島「仕事の関係でな」
シロ「そうでござるか、ところで先生」
横島「なんだ?」
シロ「先ほどから手負いの獣のにおいがするでござ…」
がさっ
横島「んっ」
妖弧「きゅーん」
シロ「妖弧でござる」
横島「カバンの中に入れとこう」
がさがさがさ
横島「今度は何だ」
Gメン「そこのキミ、妖弧を見なかったか?」
横島「いや、見てませんが」
Gメン「本当だね」
横島「本当です」
Gメン「…まあいい、行くぞ!」
横島「………ほっ」
シロ「先生…なぜ嘘をついたでござるか」
横島「この妖弧が死んでしまうからだ」
シロ「だからなぜ」
横島「…もう目の前で誰かが死ぬのは嫌だから」
シロ「そうでござるか」
横島「人狼の村で治療させてくれ」
シロ「いいでござるか…」
横島「どうした?」
シロ「…何でも無いでござる」
横島「ヒール!!」
長老「しかし…九尾の狐ですか」
横島「どうりでGメンが来ているわけだ」
シロ「危険は無いでござるか?」
横島「わかんね」
シロ「わ…わからんでござるか」
横島「…人間は敵だとゆう意識があるかもしれんからな」
シロ「だったらなおさら…」
横島「だから、俺が人間に対しての誤解を解くんだ」
シロ「…先生…」
妖弧「…う…う〜ん…」
横島「大丈夫か?」
妖弧「……な…お前…人間…くそっ死ね!」
シロ「何をするでござる!!」
妖弧「く…離せ…犬コロ!」
シロ「狼でござる!!」
横島「…お前、名前は」
妖弧「何で人間に名前を…」
横島「名前は」
タマモ「……タマモ」
横島「タマモか…来るか?一緒に」
タマモ「………え?」
横島「俺の家に来るならかくまってやるぞ」
タマモ「だ…誰が人間なんかに」
横島「じゃあGメンに捕まってもいいのか!!」
タマモ「し…しかし…」
横島「………………………………」
タマモ「…分かったわ、ただし!!ご飯はきつねうどんね」
横島「了解した…」
シロ「意義ありーーーー!!!拙者を差し置いてそんな女狐など…」
横島「?何でシロがそんな事言うんだ」
人狼達『何でって、気付けよ!!』
横島たちをぬいた人狼が心の中で突っこんだ
シロ「どうしてもなら拙者も一緒に…」
長老「許可しよう」
横島「いいんすか!長老!!」
長老「横島殿、シロの面倒よろしくおねがいします」
横島「……分かりました…」
こうして横島の家に居候ができた
つづく
今までの
コメント:
- 人狼のつっ込みが良かったです。横島は美神にどう言い訳をするのか?次回も楽しみにしています (タケ)
- 前回コメントでタケさんが「いきなりタマモ登場とか」とアドバイスをなさってましたが、まさか本当にそんな展開になるとは思いませんでした(笑)。ともかくもタマモをかくまうことにした横島クンとシロでありますが、2人ともウソを付くのが下手ですからすぐにもバレそうですね(汗)。次回も楽しみにしております♪ 「談義」の方に私の愚見を書き込ませていただきました。ヨハン・リーヴァさんのご意見と共によろしければご参照ください。 (kitchensink)
- 人狼たちの突っ込みに賛成1票です。おもしろくなってきましたね。タマモは美神の事務所にくるのでしょうか?次回が楽しみです。 (ハッカ)
- 情景・心理の描写を少しくらいは入れましょう。
これでは横島の行動も、タマモの人間への怒りと恐怖も、上っ面だけのものにしか見えません。 (E+)
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