ザ・グレート・展開予測ショー

修行ッ!!(1)


投稿者名:トシ
投稿日時:(02/ 2/27)

お久しぶりッス!
つーわけでまた書き込みにきました(笑

======================


修行ッ!!(1)



「・・・・ど・・・どーしょー」

どよ〜ん・・・と座り込んでる横島

「・・・・・」

ひたすら沈黙を継続するおキヌ

いったい彼らに何が起こったのか!?

事は先ほどの仕事


======================


仕事の内容は様々な種類の武術を教えているという意味不明な道場があり、そこにその道場の創作者が幽霊となって出てきているらしいのだ、かなり急ぎらしい。そしてなかなか高レベルの妖怪らしく3人で行くことになった

「にしても何かこんな奴前にもいたわね〜」

「いたいた(笑)」

まぁ誰とはいいませんが

そして現場に向かう

キキーッ!

いつもどうり少しばかり荒ただしいブレーキ音と共に高級車が停止する

「やれやれ、ここか・・・・・・・、ふぅ・・・」

と美神、思ったより道場は小さかったので思わず溜息が出た(何故)

「にしてもなんか雰囲気が独特の霊気ですね〜」

とおキヌ、さすがに感知する際にもうクンクンと臭ったりしない(当たり前?)

そしてその時!

ドガァアア!!ベキィ!!

ギャアアアアアアアアァァァァァァァァ・・・・・・

なにやら妙でいびつで鈍い音が!叫び声が!

「えっ!?ドガァベギィぎゃああ!?ちょ・・・美神さん!?」

「・・・・・行くわよ!!」

美神一行道場へダッシュ!

「こ・・・これは!?」

そこはもう辺り一面紅に染まっていた。そして床に倒れこんでる者、壁にもたれ掛かりつつ頭がグデッ・・・っとなっている者、地面にめり込んでいるもの、大量の人物が本来白の胴着を真っ赤に染め息が途絶えていた

「げっ・・・これは・・・・」

口に手を当て顔に縦線をつくる横島・おキヌ

「遅かったか・・・」

下唇を噛む美神

すると妖怪の目線がこっちに向いた

「む?お前は?さては霊能りょ・・・・・・」

「「遅かったか・・・」じゃないですよ美神さん!!あんたが途中でお腹すいたとかワケわからんこと言って飯買いに行くのに時間かかったからでしょーーーー!!!???忘れ物とか言って大分走ってたのにまた引き返したからでしょ〜〜〜!!!????」

「うっ、うるさいわね!!しょうがないでしょ!?腹が減っては戦はできなわよ!!道具がなけりゃあ戦はできないわよ!!」

「あ〜〜もう!!どうすんすかこの人ら!!てか急ぎの仕事って依頼書にもかいとったやないですかぁあ!!」

「わっ・・・・・私そんな事しらな〜〜〜い」

「コラーーーーーーーー!!!」

「ま、まぁまぁ二人とも・・」

一応なだめるおキヌ

「・・・・・おーい・・・」

完全に無視されてる妖怪

「つーか横島!!あんたねえ私のことさんざん言うけどあんただって私が食材手にいれるとき密かについてきて密かに物かってたじゃないのよ!!忘れ物取りに返った時も一緒に来てバンダナ取っていったじゃないのよ!?あれは忘れてたんじゃないの!?ええぇ!?」

美神反撃!?ていうかこんなことしてる場合ではないのだが・・・

「う・・・・・!!自分の立場が良くなった瞬間強気だ・・・・!?」

するとその時

ゴホン!!

咳払いが聞えた

「あ、忘れてた」

ようやくまともに妖怪を見た美神

「忘れるなーーーーーー!!」

と横島

「何よ!あんたがグチってきたからでしょ!?」

「ちょ・・・ちょっとふたりとも・・・・」

とその瞬間!

ポンッ

美神の方に手を置く妖怪

「貴様・・・武道はできるか?」

「あ〜〜・・・・・」

後頭部をかく美神

「悪いけどさあああ」

スッ・・・

忍ばせていた神通棍を握り締める

「私は武道なんか興味ないのよね!!」

カッ!!

神通棍で増幅した霊波を一気に放出する!!

「・・・・・!!」

眩しさあまり腕で顔を隠す

「もらったぁああ!!」

飛び上がり一気に振り下ろす!

だが

バシッ!!

「・・・・・むう」

かるく受け止められる

「えっ!?」

「修行が足りんよ!修行が!!うるああああ!!」

神通棍を両腕だけで見事へし折る!

「(なっ・・・・神通棍を!?それにあの霊波放射でなんともなっていない!?)」

そして神通棍を捨て両腕を振り上げ手を組合し、一気に落とす!!

「美神さん危ない!!」

咄嗟に「爆」の文殊を投げつける!

「む・・・・!?」

「くっ!!」

バックステップで(もとい爆風で)後退する美神

「美神さんだいじょう・・・ぶっ!!??」

肘打ちを食らう横島

「何で私がいるのに「爆」なワケ!?このドあほ!あ〜、死ぬかと思った(爆風で)」

「あう〜〜・・・助けたのに〜・・・」

「だ、大丈夫ですか横島さん・・・」

そしてじょじょに弾いていく煙・・・

と思ったら

ビュン!!

物凄いスピードで接近してくる妖怪

「うははははは〜〜!!きかんぞぉ〜〜!!」

「な!?文殊の直撃でも無傷!?」

確かに妖怪はピンピンしている

「うるああ!!」

ヒュ!

鋭い拳が飛んでくる

「くっ!!」

紙一重でかわす美神

とその時!

ガララララ!!

先ほどの爆発でなにやらかなりぶ厚そうで硬くて重そうな天井の板が飛んできた!(つーか落ちてきた!!)

ガン!

「いでっ!!」

見事妖怪の頭に直撃!

かなり痛そうに当たった所を抑えている

「・・・・・?」

おかしい、霊的攻撃はうけつけないのにやけに物理には痛そうだ

しかし幽霊なのに・・・?ありえない話だが・・・

「試してみるか・・・!!」





続きます!!

中途半端ですがここで終わり(笑

今までの コメント:
[ 前の展開予想へ ] [ 次の展開予想へ ] [ 戻る ]

管理運営:GTY有志
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa