ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(訪問者)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 6/16)

「…いい天気ですね…」
「………」
ここは美神の事務所。
阪上はボケ〜としている。とても一週間前に小竜姫と闘った同一人物とは思えない。
タマモは外が暑くて事務所から出ようとしない。シロが散歩でいないため喧嘩相手がいなくて暇で本を読んでいた。
「カルピスでも飲みますか?」
するとおキヌはカルピスをテーブルにおいた。
それはそうと今年の日本は暑い…ほんと暑い…冷たい飲み物を飲みたくなる。
「あれ…?そういえば美神さんは…?」
「…え〜と…たしか…」
阪上は片手にコップを持ちながら言おうとしていたが遅い。
「お母さんの所に行くって…」
タマモが言った。
「隊長さんの所へ?」
「ええ…今日は一緒にいろいろとどっかへ行くんだって…」
「へえ〜そうなんだ…」

あやしい黒いマントを全身にかぶっているあやしい奴が事務所に向かっていた。
しかしさっきも言ったように今年は暑い…それなのにマントをかぶって(しかも黒のマント)いかにも怪しい…

ピンポ―ン
「あ!?僕が行って来ます。」
阪上は飲み終わってコップをテーブルに置いてドアに向かった。
「どちらさまで…!?」
阪上はドアを半分まで開けたら黒いマントをかぶっている人が目の前にいたので驚いた。
「そんなに驚かないでよ…私よ…私…!」
黒いマントをかぶっている人物の声はとてもきれいな女の声だった。
「はて?…え〜と…どちらさまで…」
すると阪上の顔面に強烈なパンチが…
阪上は倒れた。
「………こ…このパンチは…フォー…か…?」
阪上はよろよろ立ち上がりながら言った。
「やっぱり記憶がもどったのね?ジスの情報はたしかだったみたいね…」
するとフォーはマントを脱いだ。服装は前と変わらない。
「な…なんでフォーがここに…」

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