同じようで、異なる世界にて…4
投稿者名:ノリタケ
投稿日時:(03/ 1/11)
横島「はぁ…遂にここまで来てしまった。」
雪之丞「おい!!何してんだ!?置いていくぞ!」
横島は、原作どおりに事務所を叩き出され、雪之丞と一緒に妙神山の門前に来ていた。
横島「っとちょっと待ってくれ。」
横島は、鬼門に話しかけて、小竜姫を呼んでくれるよう頼んだ。
そして、小竜姫が、門を開けて、入ってきた。
セリアは、流石に過去の自分にセクハラされるのは、たまらないので、後方に下がっている。
雪之丞「おっす!!修行させてもらいに来たぜ!!」
横島「ご機嫌麗しゅう!!小竜姫様!!!」
横島は、一瞬で、小竜姫の手を掴みに行った。
小竜姫「まぁ兎に角入ってください。」
雪之丞、横島の二名は、門を潜り本堂に通された。」
雪之丞「そういえば、気になってたんだが。あそこに居るの誰だ?」
雪之丞が言っているのは、鬼門で遊んでいるセリアだ。
小竜姫「ああ、彼女は、先程来られた修行希望者ですよ。唐巣さんの紹介できたんです。」
雪之丞「へっーじゃあ未来は、やっぱり美神の旦那みたいになるのか。」
そこに、トイレに行ってきた。横島が、帰ってきた。
横島「小竜姫様そろそろ…」
遂に横島の目に、セリアが入った。
横島(!!!美神さんまでとは、言わずとも整ったプロポーション!!)
横島は、初速5m/秒で走りだし、セリアに飛びつきにいった。
横島「ずっと前から、愛してましたーーーーー!!!!」
セリア「・・・」
飛びついてくる横島を、サラリと避けて、横島をゆっくり前方に倒した。
横島「??????」
セリア「危ないですよ。今後、気をつけてくださいね。」
セリアは、何が起こったかわからない横島にそう言った。
そして、それを見ていた雪之丞は・・・
雪之丞「・・・あいつ…強い…」
小竜姫「はい、彼女は、とても強いです。前に美神さんが、苦戦した敵を一瞬で、倒しましたから。」
雪之丞「戦ってみてぇ…」
小竜姫「それは、まだ早すぎます。せめてもう少しは、強くならないと。」
雪之丞「じゃあ、ここの最上級の修行をやらしてくれ!!」
小竜姫「横島さんは…」
雪之丞「あいつも、強くなりたいんだ。俺と同じでいいだろう。おい!!横島!!」
雪之丞は、横島にサインさせるために呼んだ。
横島「なんだ?」
雪之丞「これにサインしろ。」
横島「おっおう。」
横島は、サインし終えた時。
横島「ところで、これは、なんの…」
雪之丞「ウルトラデンジャラス&ハード修行コース二人前契約完了だな!!」
横島「へっちょっと待ってくださいよ!!そんな危険そうなのじゃなくて、もっとソフトな奴で…」
雪之丞「よし!!行こうぜ!!」
雪之丞は、横島の腕を引っつかみ修行場へ連れて行った。
セリア「すいません。修行のことなんですが…」
小竜姫「えっあっとすいません。少しお時間を頂けないでしょうか。」
セリア「いえそうでなくて、あの人たちとご一緒させてくれません?」
小竜姫「でも、契約は…」
セリア「大丈夫ですって、だって一次試験は、同じじゃないですか。」
小竜姫「それは、そうですが…」
セリア「決まり!!じゃあ先に行ってます。」
小竜姫は、セリアの不自然な言動を聞き逃していた。
場所は、修行場
雪之丞「何時でもいいぜ!!」
横島「くそぉぉぉ!!!こうなりゃやけだ!!」
小竜姫「それでは、カトラス!!!ゴーレム!!!制限時間は、60秒!!初め!!」
ちなみに、セリアは、前のことがあるので、一次は免除された。
雪之丞「俺は、ごつい奴をやる!!ガリガリ野郎は、任せたぜ!!」
横島「任せたって!!」
雪之丞が、ゴーレムにつっこんで行った次の瞬間。
横島の前髪を鎌がかすった。
カトラス「キィィィィ!!!」
横島「ひーーーっ来るな!!寄るな!!近付くな!!」
横島は、栄光の手を掲げ、カトラスに向かって、放った。
カトラス「キィィィィィィィ!!!!」
それは、カトラスの体を貫いた。
横島「???あれ?」
小竜姫「所要時間30秒ちょいですね。合格です。」
雪之丞「へっ!!これで文句は、ねぇだろ・・・さっさと、上司とやらにあわせてくれ。」
ジーク「よろしい!!資格ありとして、私の指揮下に置く!!この先は、こんな物ではないからな!!」
セリア「そろそろ一悶着あるはずだな。」
横島「おっお前は!!ワルキューレ!!」
横島は、少し後ろに下がり言う。
ジーク「姉上を何処で知った!!姉上は、魔族軍の指揮官として、行動中のはずだ!」
横島「ひっ!!」
雪之丞「その手を放しやが・・・」
雪之丞が殴りかかろうとした時、すでに、ジークの手の中には、横島はいず。
セリアが、ジークと雪之丞に、霊波刀を首筋にあてていた。
その後、ジークの帽子を取ってやった。
セリア「はいそこまでです。無益な争いは、疲れるだけです。」
小竜姫「ありがとう、セリアさん。」
ジーク「どうもご迷惑をかけました。軍の教育を受けたせいでベレー帽をかぶるとつい…」
横島「軍!!?」
ジーク「そのお話は、向こうでします。まずは、此方へどうぞ。」
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ノリタケ「どうもです。今回も未来の横島が、横島らしくない…」
セリア「当たり前だろうが!!何のために、性格を抑えてると思ってやがる。」
ノリタケ「これは、セリアさんどうも。」
セリア「早く、自分の時間に戻りたい…」
ノリタケ「次回か、その次かくらいで、女化してない横島を書く予定だから。」
セリア「本当か?」
ノリタケ「予定は、未定♪」
セリア「結局は、決まってねぇのかよ!!」
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